お近づきになりたい宮膳さん 3巻 感想

秋タカ先生の漫画「お近づきになりたい宮膳さん」の3巻が一昨日5月21日に発売となりました。今回は同時発売の魔女ライフ3巻ともども、メロンブックスで購入。

3巻は前半がtwitter掲載話で、1話につき4Pの中でテンポよくお近づく宮膳さんと松林くんのお話が収録。スマホの連絡先を交換したら返信にドキドキして松林くんが寝れなくなったり、髪形を似合ってると言われたら浮かれた宮膳さんがお風呂でも結ったまま入っていたり等、ピュアな2人がお近づきながらもだもだしたりする様子を今回もお送りしています。

後半はガンガンjoker掲載話となっており、気づけばお近づく日々は1学期が終わって夏休みに突入。夏休み中にキャンプ場へ行くことになり、綺麗な川もあると来れば・・・そう、水着ですね。松林くんが目を離せなくなるのも分かる位、ちょっと頑張った水着の宮膳さんはとんでもない攻撃力をお持ち。ド直球に清楚ながら大胆に来ましたよ。

そして一緒に来た戸田さんと白杉くんの光るアシストにより、宮膳さんが勇気を出して、松林くんが直球で、それぞれ本音を出し合ったことでこの夏2人はめでたく付き合い始めることになったのでした。やっぱり読み手にも伝わってくるような、告白のシーンのドキドキの雰囲気ってのはもだもだが止まりませんね。

この手のジャンルの作品はくっ付けるかくっ付けないかが重要な問題ですが、秋タカ先生自身が付き合うようになった後の2人を見たくてここでくっ付けたようですね。思えば恨み恋では恭一と夏歩がくっ付くのは最終回でしたし、こちらで速いタイミングでくっ付けるのは差別化にもなって良いと思います。それに秋タカ先生の言う通り、付き合うようになったらなったでどうお近づくかに悩む2人も見たいですしね。

2人をくっ付けた戸田さんと白杉くんも、友達の時期が長くて距離が近く、少なくとも戸田さんの方にはその気が無いわけでもないようなので、この二人がどうなるかもちょっと気になる所。あれだけ普段はサッパリしていて宮膳さんが誰が好きなのかもお見通しな戸田さんが、自分のことになると赤くなるギャップも良し。

4巻以降は付き合うようになった宮膳さんと松林くんと、2人を横から見守る戸田さんと白杉くんの進退、どちらにも注目ですね。

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