お近づきになりたい宮膳さん 2巻 感想

今日も2人は、ちょっとずつお近づく。

秋タカ先生がtwitterとガンガンjokerで連載している「お近づきになりたい宮膳さん」の2巻が本日発売となりました。昨日早売りしてる可能性を考え仕事帰りに日本橋に行ってみたけどまだでした、無念。

今回もリーフレットが欲しくてとらのあなと、どこの特典にも可愛い宮膳さんが沢山描き下ろされていたので迷いましたが、ゲーマーズでももう一冊購入。秋タカ先生と言えば猫ですね、ええ。宮膳さんならぬ、みゃー膳さん。

あの日出会ったあなたと、お近づきになりたい

今回もtwitterとガンガンjokerの掲載分、そして描き下ろしでお近づくエピソードが沢山収録。お互いに相手の知らなかった一面を少し知ったり、お近づき作戦を考えたりカッコいい所を見せたいと思っていたら想像していたのと違う展開になってしまいながらも、今日も2人はこっちまでドキドキする位に顔を赤くしながら、少しずつお近づく。

今回も1巻と同じく、ずる膳とかおたんこなすとか自虐したり慌てたり赤くなったりと表情がコロコロ変わるのが可愛い宮膳さんと、宮膳さんにドキドキしながらお近づきたいと日々を過ごす松林君が、相手に必死に隠しながらお近づきたかったりドキドキしているのを最初から最後までたっぷり拝めます。

また、後半には松林君と宮膳さんの最初の出会い、お近づきになりたい2人の原点が収録。松林君サイドのお話はガンガンjokerに掲載されましたが、宮膳さん再度のお話は今回描き下ろし。

一度だけ出会った、名も知らない女の子。そんな彼女が凄いと思って、彼女に自分の中の何かを変えてもらった松林君。そして見ず知らずの自分達を助けてくれた男の子に、また会いたいと思っていた宮膳さん。一目惚れとかではなく、お互いに相手への尊敬から始まっていた2人は、結果的にこの出会いによって高校でまた再会して、何の因果か席も前後に。

そしてお互いに、相手はあの時のことなんて覚えていないだろうなぁと思いながら、あの時出会った君のことをもっと知りたい、もっとお近づきになりたいと悩みながら今日も少しずつお近づいている。・・・なんとピュアなんだこの2人。

けど、松林君が先に宮膳さんに対して恋愛の方で好きだと自覚しちゃったので、これから2人のお近づき方もちょっとずつ変わっていくのかいかないのか、それも含めて今後も楽しみになるような2巻でした。twitterでしか読んでない人は本当に勿体ないので、是非とも描き下ろしとガンガンjoker掲載分を読む為、単行本も手に取ってみてくださいね。

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