からかい上手の高木さん アニメ12話が放送されました・・・

遂に、高木さんのアニメの放送が終わってしまっただよぉ~・・・そんな今日、AmazonからフラゲでBD1巻とカバーソングコレクションが届きました。発売日が明日だとすっかり忘れておりました。

しかし、7月に出る原作9巻でOVA付限定版が発売されると決定したようですね。予想通り、これがプール回のようです。円盤の特典ではなく、流行の原作特装版でしたか。確かにあれは丸々2話分のエピソードなので、尺的にもちょうど良さそうに思います。

9巻が出る頃にはアニメの2期等の吉報も聞けたりすると尚良いのですが。勿論、元高木さんやキョーコちゃんのアニメ化でも、私は超嬉しいのでございますよ?

まさかの、二段構えだと・・・!?

最後の12話でアニメとなったのは「手紙」「入学式」「席替え」の3つのエピソード。ここまで時間軸的には春→夏→秋と来て、この12話でのみ変則的な構成となっていました。あしたは土曜日枠もありません。

今回、この全12話の締めとなる最後のエピソードとして持ってきたのは「席替え」でしたが、まさか以前放送された”あれ”が早過ぎる仕込みだとは全く予想していませんでした。

「水道」が放送された時、高木さんが西片君に差し出したのは「入学式」でのあのハンカチでしたが、「席替え」の冒頭で膝を擦り剥いた西片君がその存在を思い出し、高木さんに返そうとする話になりました。原作だとここはヘビの玩具を忍ばせていただけでしたし、あのハンカチも入学式で出たっきりでしたからね。

「手紙」はそういう伏線だったかー

・・・しかしそれで終わらず、西片君はハンカチの中に手紙をこっそりと入れていたのでした。部屋でハンカチを開いた高木さん、それを見て枕に顔を埋めて足をパタパタ、更にはゴロゴロ。最後の最後に、アニメオリジナルで超可愛い高木さんを持ってきました。そこに「出逢った頃のように」を流しながらED。何と綺麗な締め方か。

最初に「手紙」をやったのは、西片君がこの返し方を思いつかせる為だったと。ハンカチを返した時に高木さんが開こうとして少しそわそわしてましたね。あそこで開かれたら恥ずかしくて顔も合わせられなかったことでしょう。

「水道」が放送された時は単なる原作への深い理解から来るファンサービスだと思っていましたが、まさかこの為の二段構えだったとは・・・横手脚本には戦場のヴァルキュリアという苦すぎる記憶があったのでアニメ放送前は少し不安だったのですが、終わってみれば横手isGODとしか言いようが無い、完璧な終わらせ方でした。

製作陣には感謝しかない

全12話視聴しましたが、近年でも稀に見る、原作への愛と理解に溢れたテレビアニメ化だったのではないでしょうか。正直言って、ここまで文句がつけられない程のアニメになるとは思っていなかったので、この3ヶ月は本当に毎週が楽しみでした。

7月にはOVAがありますし、原作やスピンオフもまだまだ連載中。テレビアニメが終わっても、高木さんはまだまだ続いていきます。アニメになってないエピソードも結構あるので、願わくば再びテレビアニメが製作される日が来ることを。

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