ボンバーマンジェッターズ 13話・14話 感想

13話 シロボンの敗北

冒頭で調子に乗っているシロボン。ボムスター2個になったのに加え、ヒロシをママの元へ返せた為に更に増長してしまった模様。

一方未だに警察に追われていたムジョー。バグラーには事実上の解雇通知を受け、それでも尚ムジョーを慕う団員3名のみが彼の下に残った。良い部下を持ったなぁ。156号157号158号の3人は部下の鑑。

メカード自身の企みには気づかぬも、自分が嵌められていることには気づいたムジョー。起死回生の策として合体ボンバーマン製造マシンを使い、キャラボン達を合体ボンバーマンに変化。ボンバー四天王がここに爆誕した。

彼らの力を持って復権を果たす為、ムジョーはシロボンに決闘を申し込み、巌流島ならぬ巌流星で1vs1の戦いに。しかもその場にはヒゲヒゲ団の総統、バグラーまで現れた。どうやら、バグラーとDr.アインは旧知の間柄の様子。というよりも、この2人のせいで、ね・・・

前川脚本はバーディの出番が多い。というより、他の脚本家はあまりバーディを話に絡めてこない。シロボンに対しては痛い目を見てから説教というスタンスでありながら、実際に痛い目に遭いそうになったら誰より真っ先に心配して駆けつける。後のシロボンの再起を考えると、このバーディの対応は結果的に正解。

あと、ボムスターを集めたら強くなる、ということ自体に疑問が浮かぶ話でもある。11話と12話ではボムスターを手に入れた直後だが実際に戦うことはなかったので、何が変わったのかが分からないままフレイムボンバーと戦いボロ負けしたのが今回の話。この答えと理由については、15話と16話で明らかになる。

14話 栄光のヒゲヒゲ団

放送当時は12月30日。年明け前の閑話休題、ライダーで言う夏のギャグ回みたいなもので、言うなればヒゲヒゲ団の放送ジャック。30分ずーーっとヒゲヒゲ団で、EDもシロボンじゃなく団員になっている。

ヒゲヒゲ団員のとある一日の中で、8頭身のムジョー8頭身のムキムキでメガマンよりキモいシロボンがボンバーシュートするビデオを見たり、全員ヒゲヒゲ団員でヒゲしか言わないホームドラマ?が放送されていたり、ヒゲヒゲ語講座なども流れたりと割と番組は充実している様子。ただしムジョーが出しゃばるのは団員には不評らしい。

何故か田舎の母ちゃんが居たりJKがいたり、団員自体も割と謎。普通に食事してるようでいて乾電池のフライなんかも食べており、ロボットらしさと人間らしさが絶妙に同居しているヒゲヒゲ団員。敵の筈なのに癒し担当でもあります。

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