24日にコーハツから家に帰ると、ゲッサンから封筒が届いておりました。
「からかい上手の高木さん」の図書カード、まさかの当選です。
(ヤフオクに出したら高そうだな)
ちなみに文書の案内はこんな感じ。ガンガンjokerのプレゼント当選時も似たようなものが入っていたので、大体どこの雑誌も共通しているんですかね。
西片君が高木さんを上回る日は来るのか
というわけで、せっかくなので高木さんについて思っていたことを一つ。
からかい上手の高木さんでは、基本的に西片君は常に高木さんに上を行かれてしまっていますが、これは高木さんが、西片君をからかう為に様々な努力をしているから出来ることなのではと思う。
まず勉強面。「テスト勉強&返却」「英訳」のように、成績面で上回るから西片君は優位に立てず、高木さんに主導権を握られている。これは本人の言うように、毎日3時間勉強しているから獲得出来ている主導権だ。
例えば1巻の「傘」だと、高木さんは西片君の傘がちょっと大きめなことを知っている。これが相合傘の提案に繋がる。しかし、普通好きな相手でもそう見ることが多くない傘の大きさまで覚えている、なんてことはまず無いだろう。
「質問」だと、高木さんは恐らく西片君が見るだろう番組をチェックし、台詞まで覚えているので話を合わせられている。
そして表情。高木さんは非常に感情豊かな一方で、西片君にどんなスキンシップをしても、何をされても動じないように見えますが、「クリティカル」では西片君の不意打ちに対し、西片君が見えなくなるまで必死に表情に出ないように抑えていたことが分かる。顔に出してしまったら崩れてしまう関係だからこそ、決して不意を突かれても顔には出さないように高木さんは気をつけている。
高木さんは毎日勉強し、西片君のことを観察し、やりそうなことも把握が出来ていて、絶対に顔に出さないからこそ、からかうことが出来ているのだ。
西片君は筋トレという、関係性を変えるのに何の役にも立たない努力をしていることを考えると、描写されない所で関係性を変えない為の努力をしている高木さんという対比が浮かび上がってくるのかもと思いました。