夕闇通り探検隊 感想日記 その30 ~夏の風物詩その1~

この辺りから8月に突入し、いよいよ終わりの秒読み段階。ついでに霊障も貯まっているので、怪奇現象は結構深刻な状態まで進行していたり。

白い遺書の噂

おトイレ軍団のイワセによると、ヨシイヒロシという、受験に失敗し自殺しようと深夜の電車に飛び込んだ学生の怨念が踏切に宿っているらしい。一度は逃げ出したが両足は無くなり、それでも逃げようとした所、反対線から来た電車に轢かれて亡くなった、と。

いつものようにツクヨミ様の教えだと嘯くイワセに呆れた反応をするサンゴ。しかし今回はイワセも我慢ならなかったようで、踏切で白い遺書という言葉を3回唱えろとサンゴに言うのでした。

踏切前に行ってみると、見物に来たおトイレ軍団の姿が。サンゴは踏切内で白い遺書と3回唱え、轢かれることなく戻ってくれば良いらしい。

カンカンカンカンと踏切警報機が鳴り、白い遺書と3回唱えたサンゴ。そして戻ろうとしたら、何故か線路の溝に足が挟まってしまって抜けなくなってしまった。電車も迫る中、焦るサンゴの脳裏にあることが浮かぶ。

ヨシイヒロシという文字を解体し、並べ替えるとシロイイショ、白い遺書。これもまた、「死の言葉の噂」と同じイワセのただの言葉遊びだった。

踏切から戻ってきたサンゴに対し、イワセは言ったとおりになったと自信満々に語るも、サンゴはただの演技だとケロッと返答し、帰るのでした。

イワセは気づいているのかいないのか

夏の風物詩?度胸試しの噂。一応踏切前に枯れた花が供えられてたり、踏切での事故が3日連続で起きたという新聞の記事が読めたりするので、噂の下地そのものは本当にあった様子。分類も心霊現象となっていますし。

踏切に入る前にサカイに話し掛けると、何故イワセを傍に置いているのか、サンゴの分析を聞くことが出来る。サンゴから見ても、サカイのような奴がイワセの話を本気で信じているのかは不思議だったらしい。まぁ確かに、今更ですがおかしな話ではあります。ユアサ軍団にクメ君がいて、ユアサ達がクメ君の話を信じている光景は、正直想像が付きません。

この話の中でサンゴが分析した通り、今は周りが話を信じているからイワセを傍に置いているだけで、信じなくなればイワセはすぐに追放されるでしょう。サカイの反応を見る限りでは、サンゴの指摘は図星だと思います。

本来いじめられる立場であろうイワセは、その逆のいじめる側につくことでいじめられることを防いでいる立場にある。彼女がどういう経緯で今の立場にいるのかその辺ははっきりしませんが、あの様子だと自分からサカイに取り入ったということはないでしょうから、イワセの話を信じている連中を見て、サカイから引き込んだのでしょうね。

失敗した場合は

この噂も分岐があり、線路に足が挟まったその後の選択肢を選ばなかった場合、イワセの守護霊の力によってサンゴは助かったことになります。

その後の回想でも、サンゴにとって相当忘れたい出来事になったことが窺えるので、一度はこちらも見るべし。

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