ワールドトリガー 第259話 遠征選抜試験Ⅱ② & 第29巻 感想

祝:ワートリアニメのリブート始動&29巻発売!!

・・・”幻想(ユメ)”じゃねぇよな・・・!?でも、幻想じゃない、間違いない事実。ティザービジュアルや東京各地での広告からしても、1期の範囲でやってくれる公算が大。1期が2期と3期並の出来だったら・・・と言われ続けてきたが、本当にやってくれるのか・・・!

ともかく、これでまた長生きする理由が出来ました。ワートリの原作が続く、アニメもリブートする、その先には4期もあるかもしれない。ワ民にとって生きる理由が沢山ある、これ程幸せなことはありません。願わくば、2期のOPの冒頭の各部隊のシルエットの完全版が見たい、本当にそれを何年も私は待っています。

29巻も同時発売。質問コーナーは勿論、今回は20歳組の学部予想コーナーが収録。何だかんだで宇佐美を一番に書くキクッチー、そういうとこやぞお前。二宮が法学部っぽいのは分かる。満場一致で太刀川が頭の良い学部なのは非現実的と言われててワロタ。そしてカバー裏、突然の葦原先生ご乱心??????我々は何を見ているんだろう・・・

ぼぼぼぼぼぼ

今月のジャンプスクエアのワートリはリブートの発表もあって巻頭カラー。かつてのB級隊長勢揃いのカラーを思い出す、A級隊長揃い踏みのカラー。見たかったものの一つを、このタイミングでお出ししてくる葦原先生は神か?神の猫か?・・・しかし、どう見てもガンナー装備してますよね草壁早紀?端末以外は攻撃無効の設定で、ジャクソンより強いガンナーが普通に前線出てくる可能性もあるとか何だそのクソキャラは!?

雑誌で購入すると、ポチ袋とカルタの付録が付いています。今回はそれもあったのと、コンビニに寄ったら前日にもう売ってたので即効で購入。実は6時間ほど早くリブートの発表も含めて読んでいたんですよねぶへへへへ。

いよいよ始まった長時間戦闘。気になるMAPはA級ランク戦に使われるMAPの完全版とも言えるもの。B級にとっては未知、A級にとっては勝手知ったる庭。隊員役にA級とA級経験者が10名以上含まれている理由の一つが恐らくこれでしょう。

修の献策通り、最初は部隊の合流優先の動き。各ターミナル間の移動に掛かる時間とダメージを計算する感じだと、攻撃されてると気づけば隣のターミナルから駆け付ければ破壊される前には間に合う計算っぽいが、これは互いにトリオン兵の使い方等で更に縮まる為、実際にはもっと早く防衛が間に合うと見て良い。

ここで太一が7番隊に合流して、読者へも兼ねたトリオン兵の説明。一度起動するまではネイバーと同じく小型の卵として持ち運べ、起動後は持ち主の命令で動き、命令権の変更も可能。部隊を跨っても使用可能で、かなり柔軟に運用が出来るようですね。・・・ただ、オペの端末から起動も切り替えも可能ってのが気になる所。これ、オペを攫えばトリオン兵も実質的に奪えたりするんじゃないの?

そして太一が色々と考えていた中の一つ、騎乗用トリオン兵はだいぶ高性能。機動力の高い部隊より足が速く、シールドとジャミングも装備。攻撃は出来ない代わりに移動にはかなり特化してて、二人までなら複数人運用も現実的な範囲。・・・すげぇもん作ったな太一!?

しかも最初から各部隊に割り振るつもりで作ってたって?太一いいいいいいいい!!!修がびっくりするのも分かるくらい、とんでもなく太一が輝いている。

だが太一が輝いたと思ったら赤いフリージアTATSUHITO IKOMAのターン。早速おかず貰いに来ちゃったのイコさん!?いやそれでこそイコさんだけど。最後のカットを読む限り、とりあえずイコさんと香取が騎乗用トリオン兵で一緒に行動した結果、自部隊を抜けて早めに前線に合流したみたいなので、これがどう影響してくるか。

・・・で、B級が続々と準備を整えていく中で、まさかのA級側の速攻。しかもそのカラクリが、ラービットによる投擲とは。ぼぼぼぼぼぼ。何なんスかね本当に真衣さんは。女の子がしちゃいけない顔だろこれホントに。

結果的に、B級もA級もどちらも素早く前線へ移動する術を持っていたわけで。しかもA級側は、性能は弄れないラービットの、その性能の高さを活かしたトリオン体ならではの方法。これまで修を中心に、B級の面々の頭脳派達の頭の良さは散々と描写されてきましたが、A級が彼らに頭脳で負けているなんて葦原先生は一度も言ってないんですよね。下手したら、そういう知略の面でもA級はB級の面々を上回っているのかもしれません

修は風間との模擬戦で、最後に自分が持っているものと使えるものの全てをフル活用して引き分けに持ち込みましたが、今ある物の活かし方を考えて利用する、という点ではA級も今回同じことをしているんですよね。

そしてトリオン兵に関しては、普段はトリガーをカスタマイズ出来るA級と出来ないB級とが逆になっていて、B級は事前にトリオン兵を自由にカスタマイズして、A級はカスタマイズ不可、となっているのが面白い。その上でこうも柔軟にトリオン兵を運用出来るのは流石はA級というか。

しかも指揮官は嵐山さんというね。バリバリの防衛派なのに派手によろしくとか言う辺り、いつもとは違う嵐山が見れそう。そもそもBBFを見ての通り指揮のパラメータも高いし、遠征組以外なら妥当な人選。

いきなり各部隊が集結してドンパチ始まりそうな感じで、後手に回ったB級に対して嵐山は間違いなく陽動も兼ねてこの裏で別働隊とか使いそうな気もするし、いよいよ久々のトリオン体バトルが来年は見れそうで楽しみで仕方ありません。

ジャンプSQ. 2026年1月号 Kindle版

ワールドトリガー 29 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)