発売から一週間経ちましたが、山本先生の「マネマネにちにち」の第2巻が発売されました。今回もゲッサン掲載時のカラーをそのまま掲載という、ちょっとお高いけど有難い仕様の単行本になっています。まぁ流石に柱文とかは載っていませんが。
2巻でました! pic.twitter.com/OidlgKKvFC
— 山本崇一朗@マネマネにちにち2巻 (@udon0531) September 13, 2025
2巻に収録されているのは、ゲッサン2月号から8月号までの範囲。1度休載がありましたので、3×6の18話。初夏への季節の移り変わりから始まる「衣替え」、そして夏の大会後の様子を描く「叫べよ」までが収録。近づく大会に向けた準備や練習のお話が多く、季節の移ろいに沿った話が展開されています。
今回から人物紹介が冒頭に追加されたので、男子部員も主要な子が分かりやすくなりました。とりあえず渚=烏丸、かりな=柴田、ユキ=下原君がそれぞれ対応している男子で、彼女等3人の奇行によく出くわしてしまうメガネが林君、怖い2年生が八神先輩、この5人を覚えておけばOKだ。
毎月ゲッサンの方に感想は書いているので省略しますが、相変わらずモテることに必死でボケる渚、弄られまくるかりなちゃん、毎回淫売な女ポイントが更新されていくユキちゃんの3人が、田辺先生や部員の男子達と送るマネライフという基本は今回も変わらず。
そしてやはり一番のメインである渚と烏丸君の幼馴染コンビのお話が多め。烏丸君が惚れた弱みで一方的に渚の無自覚クリティカルに戸惑うことが多々ありつつも、色んな意味で幼馴染らしい距離感で近い様子が確認でき、この2人が好きな人には今回もおすすめです。
また、3話ごとに幕間の描き下ろしと、巻末には描き下ろしの4P漫画が収録されているので、こちらも要チェックです。