ゲッサン2025年2月号 マネマネにちにち 感想

今月のゲッサンは表紙の通り、あだち充先生の画業55周年記念号ということで表紙&巻頭カラーに加え、新作読切や数多の先生方やゲッサン連載陣の皆様からのお祝いイラストとコメントが掲載された別冊付録が付いた超豪華なゲッサンになっています。

尚、こちらの別冊付録はkindle版でも巻末にバッチリ収録されておりますのでご心配なく。

そして来月号から「味噌汁でカンパイ!」の笹乃さい先生の新連載が開始。待ち遠しかった人がゲッサンに帰ってきますね。

マネマネにちにち

今月は「衣替え」「SとM」「サイズ」の3本が掲載。練習試合も終わり、季節は夏が近づいてきたようで、渚達も夏服に。かりなちゃんの衣替えを遅らせた理由が良いなぁと思うと同時に、風情とかそういう話は渚とは無縁だなぁ・・・というか先生の言う通り女子高生が交尾交尾と朝から騒ぐんじゃありません、そういう感じだからモテないんだぞ渚・・・

そしてその日の放課後、自分がSかMか考える渚。いや、だから女子高生ェ!姫宮ちゃんがSなのは1話を見れば分かるんだけど、思っていた以上に振り切れまくったSっぽいなこの子。そしてかりなちゃんはやっぱりMだよなぁどう見ても。見た目と完全に内面が逆になってるのが、鉄板だけどキャラ付けとしては良いよね。

で、そのSかMかというアホな思考の発端になった、夏だけど冬用のジャンパー作りをするという話の続きで、サイズ確認の為に部員達に聞いて回る渚。烏丸君の椅子は渚に奪われたのだった。この「半分座ればいいじゃん」「やだよ」が誰の台詞なのか。前者が柴田君で後者が渚っぽいけど、前者が渚で後者が烏丸君でも幼馴染の距離感とか現状片想いな所とかが感じられて良いと思います。

3本目の主役は第2話でかりなちゃんにズキューンと来た柴田君。渚から仕事を引き継いで合法的にかりなちゃんにお近づきになろうと考えたらしい。男子高校生め。が、かりなちゃんは自分はSのはずだ・・・誰が何と言おうと私はSなんだ・・・!(涙目 となったばかりなので、MかSかと聞いてしまうのは、うん。柴田君の恋路は困難に溢れているようだが、お近づきになれる日は来るのだろうか。

ゲッサン2025年2月号(2025年1月10日発売) [雑誌] Kindle版

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