ゲッサン2023年4月号 からかい上手の高木さん・くノ一ツバキの胸の内 感想

今月のゲッサンは「マチネとソワレ」が目印の黄色い表紙。そして下部に書いてるように、高木さんのお知らせとは実写化のことでした・・・ど、どうなるのかなぁ。

また、高木さん19巻、元高木さん17巻18巻、ツバキ8巻の計4冊も同時発売です。

からかい上手の高木さん


センターカラーの「ブランコ」。カラーページには実写化についての監督と山本先生のコメントや、以前の投票企画の結果発表。プレゼント当たらなかったよ・・・

今日の勝負は子供も沢山遊んでいる公園のブランコで靴を遠くに飛ばせた方の勝ち。もちろん西片君は事前に練習してきております。中学生にもなって真剣にブランコに乗るとは、何でもありだな西片君。

が、初手でいきなり勝負所では無くなってしまったのでただ普通にブランコに乗って過ごす高木さんと西片君。高木さんが結構勢いを付けて漕いだのを見て自分も負けじと同じ所まで振っていく西片君。2人とも楽しそう。

恋人同士に見えるかもねーとからかいを挟みながらも、楽しくなったのかこれまで2人で過ごした色んな日々を振り返り、「西片といるとすごく楽しい」と感謝を吐露する高木さん。振り返ると、本当に色々やって来たなぁこの2人。しかし西片君はそれが本当に素直な気持ちから出た言葉なのかからかいなのか分からないまま、今日も高木さんと家路に着くのであった。

アニメ3期の最終話で3人娘が「西片君と一緒なら毎日が楽しいんだろうなぁ」と言っていましたが、高木さんの口からそれが本人に対して出てくる日が来るとは。実際、秘密基地づくり、釣り、かくれんぼ、石けり、ケンケン等々、色んなことをやった後のお話みたいですが、確かに西片君と関わらなかったら、一人じゃやらないようなことを沢山してきてるんですよね。

特別嬉しいことがあったからではなく、ブランコというまた一人じゃ遊ばなかったものに触れて、積み重なった西片君への感謝が溢れ出たという感じの高木さん。隠しきれないとかじゃなくて、楽しくて自然と素直に出た言葉ってのがまた良いなぁと思いました。

くノ一ツバキの胸の内

前回ベニスモモに捕まっちゃったサザンカ。ツバキの最近の様子が気になるという共通の目的がある2人、流石にサザンカも今回はベニスモモからの提案を断ることはなく・・・?

一方でそのツバキ、遂に文通していた男から会わないかという手紙が来ちゃったもんだからさぁ大変。どう見ても恋する女の子なのでリンドウから見たらそりゃ今のツバキは可愛い。しかし恋は盲目と言うように、そんな状態ではサザンカが自分を訝しんでいることに気づけないのも無理は無し。

実は今までの事も先生にバレていて。おまけに、文通が始まってからサザンカを傷付けていたと知ってしまい、もはや男に会うことも、会うつもりも無くなったツバキ。一体これからどうなるのかと思ったら・・・

なんと最後のページには「最終話まであと2話」の文字が・・・え、えぇ!?終わるの!?終わっちゃうの!?そんな唐突に!?流石にビックリしました、まさか高木さんより後から連載始まったのに、高木さんより先に終わることになるなんて・・・

あと2話で一体どんな風に着地させるのか、今回の話の終わり方からしても全く予想が付きませんが、とにもかくにもあと2話で、このくノ一コメディも見納めのようです。

ゲッサン 2023年4月号(2023年3月10日発売) [雑誌] Kindle版

からかい上手の高木さん 20 画集「卒業アルバム」付き特別版 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

くノ一ツバキの胸の内(9) (ゲッサン少年サンデーコミックス) Kindle版

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)