ゲームでTVアニメ「進撃の巨人」Season1〜3を追体験!新兵器「雷槍」「対人立体機動装置」も登場。自在に飛び回る立体機動アクションで巨人を駆逐せよ!(公式サイトより)
突然ですが、現在アニメのファイナルシーズンpart2が放送している「進撃の巨人」のゲーム、「進撃の巨人2 -Final Battle-」のPS4版を購入しました。アニメのシーズン2までの範囲をゲーム化した2に、シーズン3の要素を追加した作品です。
体験版の配信やセールがやっていたのをセールが終わってから気づいたのですが、体験版をやってみたら予想以上に面白く、諸々の評価も高い良作なアクションゲームだと知ったので、思い切ってAmazonで新品を買っちゃいました。数年前のゲームを体験版切っ掛けに買うとは自分でも予想外。
立体機動装置を使ったアクションが爽快
進撃の巨人と言えば立体機動装置。これを使って飛び回るのがめっちゃ速くてめちゃくちゃ楽しいです。□ボタンを押しっぱなしにしているだけで、アンカーを自動的に刺して進行していくのですが、このスピード感が凄まじく爽快。500m位の距離ですらあっという間に到着してしまうし、壁にぶつかってもそのまま壁走りでフリーランニングしてからまたすぐ立体機動装置でビューン。しかも各種装備はバリエーションも豊富で、改造や強化していく度にワイヤーの射程や巻取り速度とかも上がって更に爽快になっていきます。
ぶっちゃけただただ飛び回るだけでもクッソ楽しい。
コーエーだけあって広いフィールドのアクションゲームはお手の物。それぞれのマップはかなり広く見えるのに、立体機動や馬で動き回ればちょうど良い広さに収まっています。
慣れてくると病み付きになる、とにかく爽快だわぁ #PS4share pic.twitter.com/qeaD9MKAvO
— もみじ (@momiji_mypace) February 13, 2022
うなじを切らないと倒せない巨人の討伐の一連の操作も、やることは割とシンプルなので慣れてくれば縦横無尽に飛び回りながら次から次へと巨人を倒していく爽快な戦闘が楽しめます。
ここまで出来るようになるともう超絶ハイパー楽しい。
更にこのFinal Battle(以下FB)からは、王政編より登場する「対人立体機動装置」が追加されており、剣の立体機動装置とはまた少し違った動きのワイヤーアクションと射撃主体のアクションで遊ぶことが可能。斬撃と射撃、2つの装備を切り替えて遊べるので、楽しみ方も2倍になってより面白いです。
人間モグモグ出来るし町を破壊出来るし楽しすぎるぞこのモード #PS4share pic.twitter.com/WhxtzP8ogP
— もみじ (@momiji_mypace) February 13, 2022
色んなモードがあるのですが、中でも奇抜なのがこれ、捕獲した巨人を操作して人間を食べまくり、街を破壊しまくる「捕食モード」。
3m級から15m級まで、討伐対象の巨人の種類がこのゲームめちゃくちゃ多い上に、一体ごとに細かい性能も違ってて、それらの巨人を使って人類へ牙を剥けるのです。巨人だから建物にダッシュすれば止まることなく倒壊させられるし、無力な人間は一掴みでパクリ。立体機動アクションとはまた別の意味で痛快で楽しい遊びが出来ます。
鎧の巨人頃すべし
2のメインであるストーリーモードというのは、幼少の頃にエレン達と同じくシガンシナ区で両親を失い、エレンの駆逐宣言を間近で聞いた為に両親の仇である鎧の巨人をぶっ頃す為に兵団へ入隊した104期生の一人である主人公を操作し、シーズン2のラストまでを駆け抜けるというストーリー。つまり主人公はライナー絶対許さないマン。
というわけでキャラエディットはあの鎧をぶち頃す為に体を鍛えまくってるということにして両腕両足は最大まで太くして札害対象であるライナーに負けず劣らずの筋骨隆々な体型に。あと自分自身もライナーに怪我負わされたことにして左目に眼帯代わりに包帯巻きました。
知らずとは言えよくこんなこと私に聞けるなライナーお前?お前の正体知った時この左目がすげぇ疼きそうだわ。
お前が氏ぬ時は私が頃す時だライナー覚えとけ貴様?
本来のストーリーからしたら主人公は異物ですが、104期の同期だから3年間共に訓練に励んでるので驚く程すんなり溶け込んでいる気がします。そもそもコミュ力がクッソ高い様子。
同期は勿論のこと、エルヴィンやリヴァイ、ハンジはおろかシャーディス教官やピクシス司令や美の巨人とまでも交流出来るわ、任務に連れ出せるわとゲームとは言えそこまでやれるの?ってレベル。序盤で氏んだり出番が終わったりする面々も退場するまではだいぶ絡んでくるっぽいので多くのキャラを大事にしている印象があります。
素材集めて武器や装置を改良するというモンハンみたいな所もあるし、フリーミッションや過去のストーリーミッションのやり直しも勿論あるし、キャラと交流を深めて色んなエピソードを見られるし、このストーリーモードの中だけでもやれることがめちゃくちゃ一杯あります。
ファンアイテムとしてもアクションとしても満足度高め
土日に12時間ほど遊んだ現状では、進撃の巨人ファンは勿論、スタイリッシュな高速アクションゲームを求める人も満足出来ると個人的には思う本作。ある程度慣れてきたおかげで、もうアクションが楽しくて仕方ありません。
ぶっちゃけストーリーモードは結構丁寧に展開をなぞっていくので、原作未履修でも問題なく流れも把握出来るでしょう。むしろストーリーモードで自分自身に感情移入するなら、原作を知らない方が楽しめるかも?
アニメはいよいよ地鳴らしも始まったし、自分のようにこれからゲームに興味を持つ方もいるかもしれませんが、もしいらっしゃったらまずは体験版を遊び、一定の満足感が得られたのなら購入に踏み切ってみて良いと思います。