およそ3か月ぶりに、PlayStationStoreで「ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ」のPS4版と、そのDLC「DXパック」のセールが始まりました。期間は本日8月5日から8月18日までの2週間。何気にゲーム本編の方が40%まで値引されるのは今回が初めてです。
ガルパンを原作とするゲームとして、非常に面白いのでまだ買っていないガルパンおじさんは、是非ともこの機会に購入を検討してみてくださいね。
中戦車寄りの重戦車、だから頑張れば中戦車っぽいことも出来る
実は昨日、パンターに乗った時の動画を一晩で編集出来たので、今日帰ったら投稿しようと思っていた所にまさかのセールが来たので、何ともちょうど良いタイミングでした。
そんなわけでパンター。昔のことを覚えている人や使っていた人からしたら、今のスピードはさぞ物足りないことでしょうが、あんな速度を許していたら中戦車が本当に存在意義が無かったので、ゲームの中でまで最高速度55km/hなんて許されないんだ。
足を速くすれば使い勝手は更によくなるとは思うけど、今回は攻撃力と装甲とゲージ増加速度の3つだけを重点的に強化。車長はアンチョビにして、いざという時にはステルスでフラッグ車を攻撃しに行けるように備えた。
外観はP40っぽく。ゲーム上は重戦車だけど、現実では実は中戦車。P40より強いし固いし速いしで、どっちが重戦車でどっちが軽戦車から分からなくなりそうだけど、中戦車。
パーシングは正面にデカい弱点をぶら下げているけど、パンターは後退が遅いし何故か正面でやたらと履帯を切られる謎の判定を持っていたりと、一応どちらも弱点はあるけどパーシングの方が致命傷になりにくく快適に動かせるからか、採用率はパーシングの方が上。個人的にはパーシングの方が対処するのは楽なんだけどね。
今はパーシングやヤークトパンターともども、マチルダを除く全ての中戦車よりも遅くなり、代わりに以前より攻撃力と装甲は少し上がってより重戦車っぽくなった。とは言え、重戦車としては他の戦車寄りも非力で薄いのは間違いない。Ⅳ号H型やT-34/85が重戦車に近くても中戦車の範疇に収まっている戦車だとしたら、パーシングとパンターは中戦車に近くても重戦車の範疇に収まっている戦車。
今回の動画ではそういう、重戦車としては機動力がある点と、重戦車らしく中戦車に対して火力、装甲の面で優位な点を活かし、重戦車同士では撃ち合うという、パンターらしい一戦が出来たと思う。昔検証したようにやれることを盛り盛りすればジャンプ台も飛べるので、中戦車みたいなことも頑張れば出来る、というのは改めてパーシングやパンターが持つ大きな強みだと思う。
半端に使うと中戦車としても重戦車としてもどっちつかずになりかねないけど、上手く使えば時に中戦車として、時に重戦車としても立ち回れる。バランス型の戦車はこういう器用貧乏ではなく万能に立ち回れる所が強いし、極めるのが楽しいタイプの戦車だと思います。
ちなみにセンチュリオンに乗っている人達はフラッグ車に接敵していることが多い印象だけど、本来あのスピードでフラッグを攻めるのはめっちゃくちゃ難しいはずなんですが・・・やはりセンチュリオンに乗る人々は化け物か。