今年もシネマ・チュプキ・タバタさんでガルパンを観ました

私はこの日を1年間待ったのだ!

大洗旅行の終わりから、その足で向かったのは東京の田端駅。そう、今年も8月限定でシネマチュプキタバタさんで上映している、ガルパン劇場版の音声ガイド付きバリアフリー爆音上映を観る為です。更に今年は最終章第1話も加わり、昼間なら劇場版→最終章第1話と連続で観ることも可能となっています。

チュプキさんの紹介や昨年の劇場版の詳しい説明は昨年の鑑賞の感想に書いていますのでこちらをどうぞ。

他の方への思いやりを持って鑑賞しましょう

CINEMA Chupki TABATA 公式サイト

空が荒れ始めた中、チュプキさんに到着。既に自分以外にもガルパンおじさんが多数集まっておりました。今年は劇場版が昼と夜に1回ずつ、最終章が夕方に1回の上映を行っており、昼間であれば劇場版の後に最終章を連続して観ることが可能になっています。

今年も岩波音響監督直々の調整により、7.2.4chの大爆音で上映され、こんな小さなシアターで爆音上映・・・?という疑問を、実際に音でシアターが揺れることで解決してくれます。

モニターの下にはあんこうだけでなく、新たに海賊ボコも加わっていました。

それと今回も、目が不自由と思われる方がいて、他の観客の方を思いやって視聴しようと改めて思いました。チュプキさんは上映前の挨拶も含め、観客同士が上映前に軽く打ち解けてから上映に入ることで、自然と他の方への配慮が出来るんですよね。この独特の、小さい場所だからこそ皆で楽しく観ようと思える雰囲気、空気感が、私がチュプキさんというシアターの一番好きな所です。

劇場版と最終章、実は作りは別物

まずは劇場版の上映から。100回以上観た人が2人、そしてこの上映で初めて見る方もいたらっしゃいました。一番多い人は250回以上だそうな。ガルパンおじさんの本気パネェ・・・でもその人が知る限りでは、更に上がいるそうですぞ・・・(汗

通路に席を増席するほどの満員だったので、更にデシベルを上げての上映に。そして全員でパンツァー・フォー!の号令で上映開始。一年ぶりの字幕と音声ガイド付きの劇場版、久々に聞いたけど本当に状況を的確に解説していて、これだけでも物語の展開がほぼ分かるようになっていて必聴もの。そこに立川に勝るとも劣らない爆音も加わって、とても楽しい2時間でした。やっぱりこの字幕・音声ガイド・爆音というトリイティフュージョンはたまりませんね。

そして30分置いて、今度は最終章第1話。看板にも書いていますが、こちらは関東では初となるドルビーアトモス版をダウンミックスした「センシャinセンシャラウンド」なるものだそうで、実際音源の位置は固定されておらず、映像に合わせて様々な位置から声や音が聞こえておりました。なので元にしてる映像からして劇場版とは違っています。

更にこちらも満員だったので、7デシベル上げての上映になり冒頭の砲撃シーンから圧巻の重低音。字幕もいくつかのシーンでは中央に表示される等、劇場版のものとはまた異なった部分のある作りになっています。

特にこの最終章第1話で中上さんが一番頑張っているのがOP。あの目まぐるしい映像を音声ガイドで分かるように物凄い早口で解説しており、まともにOPを観るかガイドを聴くかの二択を迫られます。あまりの勢いに笑ってしまうこと間違いなし。

また公式twitterで告知されているように、一か所だけ音声ガイドが4種類あってランダムに放送されるのですが、こちらはタバタのスタッフのお姉さんのちょっとした小話が開始前の音声ガイドで流れた後、ガイドの一カ所だけ違う場所を発表してから上映という流れ。今回は「ギャグ」でした。違うのは秋山フィルムのシーンなので、一発で分かると思います。

総じて字幕・音声ガイド・爆音という基本的な部分は同じですが、劇場版とは色々と別物になっているので、そういった違いも含めて見比べてみると一年前からのガルパンの映像表現の進化、チュプキさんでの去年の上映の経験の反映というものを感じ取れるかもしれません。

ちなみに特典として一度の視聴に付き1枚、ゆかりんのポストカード2種の内1枚がもらえました。その場での他の方との交換も推奨していたので、自分も交換して2種揃えることが出来ました。この特典は本日までで、明日からの8月後半は別の特典になるみたいです。

今年もとても良い時間を過ごせました

チュプキさんでしか体験できない上映形態で、チュプキさん特有の雰囲気で観るガルパンの映画。今年もここに来て本当に良かったです。

チュプキさんでのガルパンの上映はこの8月一杯までなので、観るか悩んでいる方は悩む位ならチュプキさんに行っちゃいましょう。きっとただガルパンの映画を楽しむこと以外にも、色々と感じることが出来るはずです。

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