東京に遅れること2日、BSで放送された「からかい上手の高木さん2」の1話を視聴しました。大人の事情で、2期からはNetflixしか見放題&最速配信をしない為、関東以外の人がそれとほぼ同時に見たければネトフリを見るしかないのですが・・・
その、日曜日の23:30~24:30ってのはあれの更新があるんですよ・・・そう、キン肉マン。流石に日曜の夜に、高木さんもキン肉マンもどっちもまとめて見たら寝れなくなりそうな予感があるので、今回は断腸の思いでネトフリでは見ずに火曜の夜の放送を待つことにしました。
信頼と安心の製作陣続投
1話でアニメになったのは「教科書」「催眠術」「水切り」、あしたは土曜日は「寝起き」。実際に見るまで少しだけ不安がありましたが、各エピソード開始時の一枚絵、作画や雰囲気、声やBGMも1期から何もかもそのまんまで、最初の「教科書」を見てもう安心しました。席の位置が1期最終話で席替えしたのも続きになっていて、2期というよりシーズン2、13話と言った方がしっくり来そうですね。最初の話は名前こそ「教科書」ですが、実際には10巻の「縦読み」とセットにしたアニメ化。
流れ的にも、12話のすぐ後なので手紙への高木さんの反応にも納得出来るし、最後に返した返事も授業中の手紙とハンカチに入っていた手紙、2つへの返事に対するものになっている等、今回も色々な細かい所へ抜かりの無い脚本は変わらず。
1年以上空いたのもあって、西片くんがほぼ毎回言う「高木さんめ!」を聞くのも何だか懐かしいですし、高木さんの声のトーンで分かる喜怒哀楽や、あしたは土曜日パートのお気楽な感じといい、あぁもうホントにこれを待っていたというものを見せてくれました。
原作を殆ど改変することなく、それでいて力を入れる所は間違えてないのも1期と変わらず。特に「水切り」は1話から不慮の事故で西片くんと高木さんが手を繋ぐわけですが、あのシーンと帰りの高木さんの表情、声のトーン等、アニメになってより映える部分に1期と変わらずきっちり力を入れていましたので、もう残り3か月、何の心配もなく見続けられます。
あしたは土曜日パートはアニメになってミナの寝不足な感じと髪がぼさぼさ感がアップしていましたが、見ていた番組は催眠術に変更して高木さんパートと地続きに。ユカリちゃんの方でこの話もやっていましたから、良い改変ですね。1期放送時との違いは原作は勿論スピンオフ作品の連載も進んだことですので、ひょっとしたらある程度、ユカリちゃんの話も複合されて今後展開されるかもしれませんね。
BDやCDも勿論出ますよと
OP曲の「ゼロセンチメートル」は7月17日に早くも発売。そして今回も高橋李依さんがED曲を複数カバーし、そのセレクションCDが9月に発売されます。まーたあの歌声で色んな曲が聴けますよわーい。
しかし、今回のEDの1曲目が「奏(かなで)」とは。こちら、もう5年も前になりますが、「一週間フレンズ。」でも雨宮天さんがカバーしてED曲になっていたことを覚えている方も多いと思います。まさか高木さんでも奏を聴けるとは、嬉しいものですね。残りの曲も楽しみですよ。
そしてBDの予約も各ショップで始まりました。今回も店舗ごとに特典が違うので悩むことになりそうですね。1期の時はアマゾンで全巻購入しましたが、今回も1巻に高木さんが劇中で使っているのと同じイヤホンが特典で付くということなので、2期のBDもアマゾンで全巻買っていこうと思います。