ゲッサン2019年2月号 高木さん・ツバキ・ユカリちゃん+今週の元高木さん 感想

今回は今週の元高木さんにもちょっと触れませう。

さてさて、テレビアニメ2期が決まりました高木さん。来月は高木さん10巻・元高木さん4巻・ユカリちゃん3巻・ツバキ2巻が2月12日に一挙発売となります。更に今月と来月のゲッサンでは応募者全員サービスが久々にありますので、欲しい方はゲッサンを買いましょうね。そして来月は元高木さんも久々に出張掲載がありますよって。

高木さん

一本目は巻頭カラーの「衣替え」。夏服で登校した西片君に対して高木さんは夏服という制服の不一致が起こったとある一日。高木さんが寒いと言うかどうかで勝負をすることに。寒いならどうしてほしいと高木さんが言うか、それに対して西片君がどう反応するかは最早語るまでもありません。良い顔してるよ高木さん、そして爆発しろ西片君。

二本目は「苦手なモノ」。朝からテンションが低い西片君。朝食にピーマンを食べたせいだと見抜かれて笑われてしまった西片君は、逆に高木さんには苦手なものがないのかを当てることに。・・・中学生がソレを口にすることってあるんですかね?

想像の中の高木さんが色々変な顔をしていたり、「いつか」の話を高木さんがしたりと、過去の話や未来の話も想起されるようなお話でもありました。本家の高木さんでわざわざ最後の会話も入れる辺り、やっぱり元高木さんが2期でアニメになるんですかね・・・?気になる。

くノ一ツバキの胸の内

リンドウもすっかり馴染んできた一方で、厳しい顔をしているのが未班のベニスズメ。誰よりもツバキの実力を知ってるが為に、自分がダークドレアムにお遊びのように瞬殺されたデスタムーアが如く先生と戦いにすらならなかったのに、ツバキが鈴を取れたことを怪しいと思っている様子。

他の子達はツバキならやれてもおかしくないと思っているけど、ベニスズメは自分達の力じゃ無理だと確信してると。一人だけ先生にタイマンを挑んでいましたから、それが今回の話に繋がっているんですよね。

そんなわけでベニスズメは(トウワタから修業を迫られるの回避するのも兼ねて)リンドウを攫ってツバキの秘密を探るように迫ろうと画策。3人の連携で、4人固まっている状態から見事にリンドウを拉致しました。・・・毎度のことだが、サザンカとアサガオ、もう少し頑張ろう(汗

そんなリンドウを追ってきたツバキですが、仲間を突然襲われ攫われたことで本気で怒っていました。メチャクチャ怖いんですが。背中に天の文字でも浮き出そうなヤバさを醸し出しています。真ツバキとか神人ツバキとか呼びたい。こうなったらベニスズメでも負けそう。

ユカリちゃん

1月発売号の掲載ということもあってか、今回はあしたは土曜日の「お正月」の後日談。ミナの家で餅つきをする為に集まる3人。杵も臼もあるとは古い家なんだろうなぁ。

そんなわけで、今回のユカリちゃんは餅つきで妄想を始めるのだった。確かに最近は経験する子どもも少なくなってきたんじゃないかとは思いますが、これも古くから身近にある共同作業ですからね。私の近場の学校とかでも毎年学校の行事で餅つきをしてたりしますし。親子で楽しめるし出来た餅は美味しいし、行事にはうってつけ。

そして予想通り、3人の中で一番もやしなのはユカリ。泳げないし体全然動かしてないだろうからね・・・。ミナは家事も含めて色々やってるし、サナエは陸上部だし。ただ杵は大の大人でもちゃんと力入れなきゃヘロヘロになっちゃうので別にユカリが特段非力というわけではない・・・はず。

尚、正月に餅を食べて太ったユカリちゃんが、その後どうなったかは・・・

元高木さん

元高木さんの最新話、つまり2019年一発目のお話。何の前触れもなく大人になった姿でミナが出てきて、水曜日の朝に仰天しました。子どもが3人もいて幼稚園の先生をやっているというのも、ミナ自身が3人姉弟の一番上の子だと考えたら納得ですよね。

ただ、それ以上に私個人としては大人になったこともあってか、ミナの雰囲気や慌てた顔なんかが日比野さんに近いものを併せ持つように描かれていて、これは間違いなく日比野さんと血の繋がりがあると確信させる描き方でとても上手いなと思いました。それこそ逆転裁判6の真宵ちゃんが元の性格も変わらない一方で千尋さんにも似た雰囲気を身に着けたのと同じような感じです。

およそ単行本4巻分の連載を経ていよいよ元同級生も解禁となったので、今後の他の子達の登場が楽しみになってきました。ただ、これだけは確信しているのですが・・・

ユカリちゃんは絶対独身でしょうね(汗