一度6に上がり、7に下がってまた6になりました。何故かランクが上がる時は開幕からこちらが一人落ちになっている場合ばかりだったり。それを除いても、妙にこちらだけ一人欠けたり相手に重戦車が偏ることが多いんですよね。ただ運が悪いで片付けて良いものか。
さて、難波にあるフリースペース「うぇぶすた!」で、一昨日わさびさん主催のDTM対戦会があったので私もディスク持ち寄り担当の一人として参加してきました。既に遊んでいる人も初めて触る人も混ざって遊んでいましたが、チームがどう別れるかも分からない対戦の仕様上、人が集まって対戦すると非常に楽しいと分かりました。うぇぶすたのようなPS4を複数台設置出来る場所には持ってこいだと思います。
短い時間で如何に動かせるようになるか
・・・ただ、やはり初めて触る人がいきなりチュートリアルだけやって、さぁ対戦!って放り出されても厳しいようにも感じました。一般的なTPSやFPSと違い、やはり戦車アクションというのは非常にクセがあって、慣れるのにはそれなりに時間が掛かるものだと思います。本来ならば感想戦を一通りやるのが推奨されるでしょうから。
自分もWoTをやってたからこそすんなり遊べたようなもので、これを初めて触る人にはその日だけですぐに他の人と対戦まで行くのはかなり難しい。なまじ本格的な戦車ゲームを作ったがために、ガルパンのゲームでありながら慣れにも覚えるのにも時間が掛かります。
というわけで、細かい操作やテクニックを出来るだけ廃して、本当にその日に数時間程度でそこそこ動けるようになる為だけに必要なことなどを纏めてみます。
最初は突撃砲をおすすめ
まず、肝心の戦車はどれを使えば良いか?という問題。
これは始めたてすぐに対戦に混ざりたいのであれば突撃砲を強く推します。というのも、突撃砲は全て砲塔が固定になっている為、常に砲塔が車体の正面を向いているからです。この為、右スティックでの照準の手間がほぼ無くなります。ただでさえ操作がおぼつかない始めたての時期に、操作を減らせるのはありがたいはず。
始めたてだと右スティックでの手動照準での攻撃も照準が間に合わないと思うので、仮にブーストやドリフトのことを試合中に忘れても単純に相手の方を向いて撃てば当たる突撃砲はある意味で使うのが楽な戦車です。
車種で言うと、火力の高いⅢ突・装填の早いセモヴェンテ・機動力の高いヘッツァー等はコストも低めで扱いやすく、それぞれに長所も分かれているのでまずはこの三輛からどれかを使うと良いかと思います。コストが低い戦車であれば、すぐに撃破されても味方への負担も少なくて済みますからね。
とにかくブーストとドリフトを使えるように
では操作面のアドバイスですが、本来やらなきゃいけないチュートリアルがちゃんと教えてくれないブーストダッシュとドリフトがこのゲームで最重要のテクニックで、これを使えないということは格ゲーで言うと地上ダッシュと空ダとバクステを封印しているようなものです、いやホントに。少し長くなるかもですが、これは本当に本当に一番重要なので、これだけでも覚えるように。
静止して×を押す。そして押しながら左スティックを前か後ろに倒して×を離す。これがブーストダッシュ。静止状態から一気に加速が可能です。戦車はぶつかるとすぐ止まるし、止まった状態から最高速に達するまでは時間が掛かるので、ブーストダッシュは非常に重要。前だけではなく後ろにも行けるので、急な退避にも使えるから便利。ちゃんとブーストが溜まってるかどうかは、背面から煙が出てるのとエンジンを噴かしている音が聞こえるかで判別可能。
そしてドリフト。ある程度の速度に達した状態で左スティックを左右に倒しながら×を押すと、速度をある程度維持しつつ曲がることが出来ます。大洗の道路で言うと、内側の車線から反対車線の内側まで一回で曲がれる位には曲がるので、とりあえずこれが使えるようになると壁などにぶつかることも減ってくることでしょう。ブーストダッシュで加速した状態なら、後退中でも使用可能。
基本的に、ブーストダッシュとドリフトはワンセットでも覚えておきましょう。ブーストダッシュからは即ドリフトが可能なので、例えば後ろブーストからの即ドリフトなら、ナポリターンが使えない戦車でもすぐに前後の向きを変えたり直角に逃げたりが出来るので、大幅に動きが変わってくるようになります。
戦車は加速に時間が掛かる為、少しでも足を止めるとそこを狙われやすいです。その為、加速&速度を落とさないブーストダッシュとドリフトは、移動と回避を兼ねた行動として非常に重要となります。止まったらスティックから指を離して×を押し、そしてスティックを入れて×を離す。これが一番重要な動作です。
ドリフト中に攻撃を狙う
更に重要なことですが、ドリフト中は攻撃力が上がる仕様となっています。これを使うと、普段であれば攻撃が通らない戦車にも大ダメージを見込めるようになります。火力が低い軽・中戦車はこれが重戦車を相手にする際の生命線と言っても良いです。
ただし、当然ながらドリフト中は砲塔も大きく揺れ動く為、まともに狙えたものじゃありません。そこで活用するのがロックオン。□ボタンを押すと、発見されている敵に自動的に砲塔が向きます。これはドリフト中でも有効な為、基本的にドリフト攻撃を行う際はロックオンが必須と言って良いです。
接近戦になると、ブーストダッシュ→ドリフト射撃合戦になることもしばしば。操作で言うと、□でロックオンした状態で×→上下どちらか→×離し→即左右どちらか&×→R2というのが一連の動きで、倒せなかったら再びブーストダッシュから繰り返す感じです。
ただ、闇雲に突撃しても囲まれてあっさりやられることもあるので、そういう予感がする時は無理に前進はせず、遠くから撃ってみましょう。
アリサかダージリン、そしてバルーンを
さて、駆逐戦車を選び、ブースト・ドリフト・ドリフト射撃。これで本当に個人的には最低限だと思いますが、このゲームでは乗員や支援カードのカスタマイズも豊富。
誰をどう組み合わせるか全然分からないと思いますが、あえて言うならば車長はアリサかダージリンを選んでおけば最初は間違いないです。この2人はそれぞれ強力な偵察スキルを有しており、使うだけで確実に味方に貢献することが出来るからです。
また、一つだけ載せれる支援カードですがこれには「女の勘です!」を推奨。アリサのスキルと同じ効果を持っており、思い出した時に○を押すだけでも役に立ってくれるからです。
結論
・低コストの突撃砲3輛から選ぶ
・ブースト周りだけは少し練習する
・アリサかダージリンを車長に
・女の勘です!を支援カードに
この4つをやっておけば、その日だけは何とかなる・・・と思います。