からかい上手の高木さん アニメ11話を見て天に召されかけました

最後のEDはGReeeeNの「愛唄」と来ましたか。やはりGReeeeNと言えばこの歌とルーキーズで主題歌だった「キセキ」がやはり最初に浮かびますかね。ちょうどその頃が中~高校生だった人には割と直撃な選曲だと思います。

ED映像と今までと異なり、街の風景を次々と映すという曲も含めて哀愁を誘うものとなっていて、ピッタリではあるのですが放送が終わってしまう事実を突きつけられているようで寂しく感じてしまいますね。

これが放送されるのを待っていた

今回アニメになったのは「ネコ」「似顔絵」「占い」、あしたは土曜日枠は「好み」。・・・そして、「クリティカル」。

遂に来ました、「クリティカル」の放送。これがアニメになるのを、ずーーーーーっと待っていたわけです。朝から仕事に行く前に下校のシーンだけ見ましたが、いやーやばかったですね、危うく出勤出来ずに心臓発作で命を落とす所でしたよ。

元々が原作でも1,2を争う破壊力を持ったエピソードなのに、原作を忠実に再現しているのは勿論のこと、そこに表情の動きと声も合わさったら、そりゃもう更にとんでもない破壊力にもなりますよ。おまけに最後に扉絵に繋げるという完璧な構成。あの口の緩んだ表情で帰っていく高木さん、あまりに可愛すぎます。

それにアニメでの細かい変更も良い。一緒に帰りたいと聞いた高木さんがちょっとビックリしてその場で足を止めた一方で、西片君が考えながら歩いてたから距離が開いてたりと、より二人の反応を現実味のある風にしているし、言ってしまった西片君が鞄で顔を隠すくらいに恥ずかしがっていたりと、お互いにとってのイレギュラーであることをより強調する見せ方になっていました。

あと、からかわれた回数が倍になっていて、よりクリティカルの一発逆転ぷりを補強していたかと。もう一回言ってくれたらとからかう高木さんの目が輝いていたり、最後に自転車が立ち漕ぎになっていたりと、どれだけ高木さんにとって嬉しい言葉であったのかをこれでもかと表現していて、もう言うことがありません。

製作サイドもこのエピソードの人気をきっちりと把握していたのか、文句のつけようが無い完璧な仕事をしてくれました。足を向けて寝られねぇです。

テンポの良いシーン運び

「クリティカル」でもチャイムの音と同時にズゥゥゥンと項垂れる西片君に合わせた効果音を出したりと、今回はテンポやギャグっぽい描写で良い仕事をしていたと思います。

「ネコ」はほぼ原作そのままでしたが、台詞と台詞の合間で少し間延びしていることが今まであったので、「ネコ」ではかなりテンポが良いのが目立っていましたね。実際のとこ、あれくらいのテンポだと非常に良いと思います。

「似顔絵」は展開上必要なミナとユカリのもの以外、他の子達の台詞はカットされて高木さんと西片君に注力した感じに。それと、北条さんっぽい子もいましたね。以前にも廊下側の席に座ってるモブが北条さんっぽかったですが、今回でよりはっきりした感じです。

「占い」は占う生徒がポニテ子ちゃんに、見ているモブ子ちゃんも外見が変更されました。冒頭に占い中の会話が少し入りましたが、「ユカリちゃん」とはまた違うものになった様子。西片君の反応も、箒を手から離したり座り込んで後ずさったりと、原作以上に照れてうろたえた感じになっていました。

泣いても笑っても来週で最後

次回で最終話・・・あっという間の3ヶ月でした。

最終話ということで普段と違う構成で来るならば「想い出」はやはり外せないような気がしますが、回想する形で使えるエピソードでもあるので、案外最後に始まりのエピソードである入学式の話を入れてくる可能性もあるのかなと思いました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)