見直しの為に3日目をやり直したら、3人の服の色が同じという奇跡が。24時間テレビに行くのかな?
工事現場の噂
ナオ達が散歩中に、工事現場の前を通ったことがあるか聞くサンジョウ。ランニング中、そこを通ると必ず誰かが頭が痛くなって座り込むらしい。騒音以外の原因があるのではと、サンジョウさんは考えているようだ。ナオは通ってみると約束する。
陽見七神に関する最後の噂。工事現場に行ってみると、いつものお婆さんがガードマンと入り口で話しているのを発見。どうやらお婆さんは鳴子様というのにお参りをしたいらしいが、規則ゆえにガードマンが通してくれないようです。
そしてどうやら、ナオとクルミは確かに騒音とは違う音を聞き耳がキーンとなったようですが、例によってサンゴは何も感じず。
翌日、警備員さんの帰った後に工事現場に忍び込んでみると、そこには祠と巨大な切り株があり、そしてクルミは何かを感じ取る。
更に翌日、再び行ってみるとまたお婆さんと警備員さんが。工事はしばらく中止になったが、まだ資材もあって危ないので人が入ってはいけないらしい。
落胆して帰ろうとするお婆さんに話し掛けると、お婆さんはナオに古くから陽見を守る神様達、陽見七神の話をしてくれました。この工事現場にあった御神木が、その鳴子塚の鳴子様だったのですが、今や切り株しか残っていません・・・
また翌日。再びクルミが工事現場に入ると、そこにはお参りをするお婆さん。そしてクルミの目には、立派に聳え立つ大きな御神木の姿が見えていたのでした。
陽見七神についてようやく詳しく判る
検証3回目でナオを選択してお婆さんに話しかけることで、陽見七神についての詳しい説明を聞くことが出来ます。今更だけどここまで陽見の神様については詳しい話はなかったですからね。
しかしそれによると、あの鳥塚、否、烏塚もその一つであったそうな。だとするならば、何故呪いを振りまく人面カラスになっているのか?このすぐ後に「殺人ピエロの噂」もあり、畳み掛けるように物語が終着点へ向けて動き出します。
ちなみに噂の入手後にトイレに行くとお馴染みユアサのホラ話が聞けますが、この時とお婆さんの会話を合わせると、かつては大きな森があったけど、ナオが幼い頃には既に小さな森に。そして今、森だった痕跡はもはや御神木の切り株だけという工事現場周辺の変遷が分かります。
今や陽見で森があるのは北西だけで、それ以外は殆どが開発されて住みやすい地になった代わりに、古くからの信仰、神様への感謝が忘れ去られているのを感じられますね。
この噂も赤い了と青い了がある
それとこの噂の検証完了時なのですが、3回目の検証時にナオを選ぶと赤い了、サンゴを選ぶと青い了みたいです。まぁ陽見七神についての話を聞いた方がより正解っぽいですしね。
ちなみにサンゴを選んだ場合はガードマンさんから工事が中止となった理由を聞けますが、御神木を切ってから騒音が酷くなったという苦情が増えた為に工事が中止になったらしいです。
検証の最後には頭が痛くなる音が聞こえなくなっていることからも、身を斬られた鳴子様の苦痛の叫びがあの音の正体なのかもしれません。
工事中止の経緯を詳しく知る為にも両方見るのを推奨します。