ほぼ1年前でしたか、ガンダムSEED FREEDOMが上映を開始したのは。そこからすぐに、「アスランがズゴックに乗ってくる」とかいう怪情報が流れるようになったのは公式が情報を発信したからだったか、それともそのレベルのネタバレであれば我慢しきれずに話した人達から広がったのだったか・・・
そんなわけで、去年の二の舞を防ぐべく、機動戦士GundamGQuuuuuuX(ジークアクス)をこの日曜日に早速観てきました(シネマイレージカード忘れたorz)。何か「マチュが着痩せしている」こと以外なーんも金土は流れて来なかったわけだけど、土曜にa-choでギルダンさんとお話したことも総合すると、これはつまり「それ位誰もが我慢するレベルで衝撃的なネタバレがある」と推察。そんなもんが公式から流されたら恐らく楽しみが半減される!劇場で打ちのめされなければならない類の衝撃だな!と判断。
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マージで衝撃的過ぎたよ・・・
いや始まると同時にさぁ、なんか聞いたことあるフレーズとスペースコロニーが映し出されて、平然と宇宙世紀0079とか言ってるしさぁ!?何かデザイン違うけど見たことあるような緑のザクと赤いザクに「少佐」とか聞こえてくるしさぁ!そしてその赤いザクから聞こえてくる声は当然、池田秀一・・・池田・・・誰だお前は!?
筋金入りのガノタによってはシャアの声が池田秀一じゃなくなったっていうだけで以降の話が頭に入らないかもしれないレベルの衝撃だったわけだけど、そっから機動戦士ガンダムをリスペクトしたオマージュから一年戦争のifなんてもんやるわけだから、ホント観る映画を間違えたのかって混乱と衝撃がずっと続きましたよ。いや、これはホントに何も知らずに見なければ半減どころじゃないタイプの衝撃だったから公式からバラされる前に観てガチで正解だった。
公開前から予想はされていたけど、本当に宇宙世紀どころか、一年戦争のif物という思いついたとしても劇場アニメでやるかそれ!?ってものを本当に作ってくるとは思わんかった。シャア専用ガンダムがアニメで見られるとはね。しかもそのまま主役機の一つとして、あのガンダムが85年でも現役バリバリってのもif感の象徴の一つって感じがある。シャリア・ブルが重要キャラの一人ってのも、よくもまぁ着目したもんだ。
でもって、製作がカラーだけあって、85年パートからは今までの一年戦争というか宇宙世紀のガンダムのアニメとも雰囲気をガラリと変えてきたのも驚いたなぁ。
まぁ機動戦士ガンダムの人達は85年にはすっかり話の中心からは外れて、主人公はマチュことアマテと、ニャアンとシュウジの3人になるわけだけど。一年戦争のifの経過を丁寧に描きつつも、そこから5年後には我々の全然知らない宇宙世紀があって、そこで新たなガンダムの物語が始まったってところまでが今回の上映の範囲。掴みはバッチリですね。続きが見たいわ!早く続きを見せてちょうだい!というか思いっきりネタバレ込みで人と話がしたいわ!って方達が全国に大量発生するのも分かるねこりゃ。何故なら私が今そうなっているからね。
にしてもさぁ、話せるネタバレがマチュの着痩せだけとか言ってたけどさぁ、あのミニスカの中を黙ってるなんて紳士的過ぎない全国の皆さん?色気無いやつに見えて十王星南のレッスン着のスパッツ版みたいなもんじゃん、2人で上下セットになるじゃん。ハレンチ警察出動ものの英知だよあんなん。どっちもバンナムだしユニット組めばいいんじゃないかな、2人はカルバンクラインとかで。
スレッタはたぬきとか言われてたけど、マチュは今の時点でもうだいぶ英知だと思うので、全国の絵師様は頑張ってマチュのスケベな絵をこの世に沢山生み落としてください。
ちなみにパンフレットはこの際なので豪華版の方を買ったのですが、メカニカルな設定とかも含めて色々知りたい方はこっちをおすすめです。
TAMASHII NATIONS METAL ROBOT魂 機動戦士Gundam GQuuuuuuX <SIDE MS> GQuuuuuuX(読み:ジークアクス) 約155mm PVC&ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア