今の橿原市×ストリートファイターを見てきました

橿原市はカプコンの創業者の出身地。その縁で30年近く前に「よみがえる藤原京」というストリートファイターのキャラを起用したOVAが作られたわけですが、そのタイトルロゴを使ったマンホール蓋が橿原神宮前駅に設置されており、先日そのマンホールカードの配布がありました。

以前リュウの銅象が設置された時にも銅像と展示を見に行きましたが、あれから更に橿原市では主に大和八木駅前でストリートファイター色が更に強くなっているということで、せっかくなのでカードの配布と駅前の様子を見に行って来ました。

配布を行っていたかしはら観光インフォメーションセンターは、大和八木駅から橿原神宮前駅行きの電車に乗って、降りたら線路を渡って左手側に歩いて行けば見える大きな建物になります。ここの1階で配布をしておりました。

カードと一緒に、現在の橿原市のストリートファイター関連の設置物等の一覧や紹介が書かれたパンフレットも配布。これがあればどこに何があるかは一目瞭然です。

一方、マンホール自体はインフォメーションセンターとは逆に、電車を降りて右の改札を出てすぐの所に設置されています。

この通り、蓋のデザインがそのままカードになっているんですね。今回は2000枚の配布ということでしたが2日半ほどで終了。次は8月下旬に4000枚が準備されるということなので、欲しい方はその時に訪れてみてください。

現在は橿原神宮前にある展示はこのマンホールだけですが、近々ケンの銅像も設置されるとのこと。恐らくはよみがえる藤原京の4人は全員作るつもりですね。さて、続いて大和八木駅に戻りまして。

お、親方!!

大和八木駅前周辺には、このようなストリートファイター×橿原市という旗が去年から多数設置されています。お店の窓や壁にもチラシが貼ってあったり、ストリートファイター一色と言った趣。

リュウの銅象は以前と変わらずかしはらナビプラザさんの前にありますが・・・

ん?あ、あれは・・・!?

そう、現在は新たに、駅の南にある橿原市役所分庁舎前に春麗の銅像も設置されています。

そして駅のターミナルには、スト6のリュウと春麗のマンホールも新たに設置。上を見ても下を見てもストリートファイターな駅前になりつつあります。

これだけに飽き足らず、駅の北側の広場にも。

色々とネタが仕込まれた、横に長い巨大な立体的壁画が設置されています。こちらを製作したのは奈良芸術短期大学の生徒さん。力作ですね。

ちなみに急行が止まるし橿原線と大阪線の交差駅ってこともあり、大和八木駅の周辺は飲食店や居酒屋が沢山あります。モーニングやってる喫茶店も複数あるし、近鉄百貨店も目の前。電車で一駅の新ノ口駅から少し歩けば、ゲーセンや映画館のあるツインゲートに、ネカフェや解放倉庫、カラオケなんかがある娯楽施設の集合地にも行くことが出来るので、駅の近くだけでもいくらでも時間を潰して過ごすことが出来ます。

そして橿原神宮前駅で吉野線に乗り換えれば、藤原京があった明日香村へも簡単にアクセス可能。全域に渡り歴史的な景観の保存に務めており、古墳なども多く観光スポットにはうってつけの町。名産品であるイチゴのあすかルビー、旅館などでは郷土料理である飛鳥鍋も提供されています。大和八木駅を中心とした橿原市への探訪、旅行のプランの一つとして是非ともご検討ください。

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