4月20日、梅乃宿酒造の蔵開きに行って来ました

なんか時系列バラバラな記事が最近多いとは自覚しつつ、4月20日(土)と21日(日)にお馴染みの奈良県葛城市にある「梅乃宿酒造」様での蔵開きが行われましたので、20日に行って来ました。

そうそう、あの遠くに見える大きな建物ですね。え、これはどこから撮った写真だって?

毎年、4月の下旬から芝桜が見頃になります

こんな見晴らしの良い展望台からですやっほおおおおおおおお!!!

えー、真面目に言いますと山麓線で梅乃宿酒造の北に葛城道の駅がありますが、その西側に「しあわせの森公園」という場所があります。ここの芝桜の見頃も一致しており、この日はこちらでもフェスが開かれ、ステージの設置や多数のキッチンカーが来ておりました。

今回は運が良いことに父が朝に車で送ってくれたので、蔵開きが始まる前にこちらの観光も行くことが出来たわけです。いやー、そりゃ考えてみれば当然ではあるのですが、二上山や葛城山から奈良盆地を一望出来る場所が、この辺りには沢山ありますね。

愉快な蔵開きの始まりだ!

さて改めまして、しあわせの森公園での展望を終えてそのまま歩いてオープニングセレモニーが始まる前に梅乃宿様へ到着。

乾杯のふるまい酒が日本酒と梅酒でまず2種類、ただで用意されているという太っ腹ぷり。このお酒を掲げ、梅乃宿の現社長・葛城市長・蓮美ちゃんの音頭で10時に蔵開きが始まりました。

今回まず買ったのは、酒造が何故か本気で作ったカレーと、そのカレーに合うラッシー。・・・いや、ホントに何故日本酒の酒造がラッシーとカレーを!?

ただ、本気で作ったと言うだけあり、どちらも超美味しい。カレー自体は甘口に近い中辛だけど、後味に辛いのが長く残るから甘みのあるラッシーが美味い。そしてラッシーの甘みがあると、またカレーの辛さが欲しくなる・・・というループ。楽しみながら少しずつ食べて呑むつもりでしたが、全然手が止まらずにすぐにペロリといっちゃいました。

ちなみに先着50名様にあらごし梅酒のピンバッヂを配布していたので、1番乗りで貰いました。梅乃宿グッズはなんぼあっても良いですからね。

その次は日本酒3種の呑み比べと、屋台で土手焼きを購入。この土手焼きもコップのサイズに対して中身がぎっしり詰まってて、酒のおともとしては強キャラだったけど、やはり主役は酒。

蔵開きの為に作られた後味がすっごいスッキリしたしぼりたて生酒、甘さ100パーの呑みやすいを超えた呑みやすい山田大吟醸、甘さと少しの日本酒らしい苦味が同居してる純米吟醸、どれも美味しかった。やはり日本酒は最高や。

日本酒の酒造だけどカクテル屋でも開けそう

さて、梅乃宿酒造はリキュールも有名。いや、下手したら今はリキュールの方が有名な可能性も・・・?そんな酒造の蔵開きなので、カクテルやカクテルビールが今回も盛り沢山。

まず柑橘系のめっちゃ爽やかなソーダ、ライムミントソーダをゴクリ。この蔵開きの為に作られたライム酒のカクテル。

お次は赤ワインっぽいお酒の「赤ポン」にりんごジャムとシナモンを降ったカクテル、赤ポンアップル。それこそ呑みやすい赤ワインって感じの味わいで、あらごしともまた異なる。

更にはトマトのお酒とビールを1:3〜4のトマトビールも。ただ、元になっているのがトマトがめっちゃ入ったトマト酒。この割合でもトマトの主張がめっちゃ強い。レッドアイじゃなくレッドビールです、これは。

そして一番最初に売り切れた今回の蔵開き限定のベリー酒1:飲むヨーグルト2のベリーヨーグルトが昼から復活していたので、焼きそばをおともにこちらも呑む。ベリーの酸味とヨーグルトの甘味がよく合ったカクテルだった。

蔵開きは節度を持って楽しく呑みましょう

・・・いや、振り返ると結構呑んだなぁ。カクテルは1杯1杯は度数低いだろうけど、これに加えてラッシー、そして日本酒を約一合だから。水もガボガボ飲んでたが、割と酔っ払ってましたね、ええ。

毎回バス→電車で帰るわけだから、本当にヤバい段階までは呑んでいませんが。事前にウコンの力を借りても尚、赤信号が灯りそうだったので、まだ2時過ぎでしたが撤退。今回も非常に楽しい蔵開きでした。

御土産としては直営店限定販売の日本酒と、通常の純米酒を1本ずつ。この純米酒の方は恒例になってる酒くじの商品。必ず値段以上のお酒が当たるお得なくじで、大当たりは純米大吟醸が入っているのですが、これで当たったのがこの純米酒。でもこれも普通にスッキリして呑みやすい日本酒で、やはり奈良県の酒造はどこも良いお酒を作っているなぁと思ったのでした。

ありがとう梅乃宿酒造さん。秋の蔵開きも楽しみにしています。

そしてこれらの梅乃宿酒造さんのお酒を購入出来る公式のオンラインショップのリンクがhttps://www.umenoyado.com/こちらとなります。奈良の地で100年以上の伝統を誇る老舗酒造の意欲的なお酒の数々、気になる方は是非一度お試しあれ。

新版 古寺巡礼奈良〈7〉當麻寺

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)