ゲッサン2024年6月号 からかい上手(?)の西片さん 感想 & 山本先生の新連載告知

今月号のゲッサンは今月末に実写の劇場版が公開されるということで、山本先生が描いています。前売り券のグッズ用の描き下ろしと似た構図ですね。また、「うえきの法則」等で御馴染みの福地翼先生の読切「ラストチケット」も掲載。

実写の方はドラマも見ていないのですが、Xに流れてくるあらすじからして、アニメで採用されなかった「高木さんが引っ越して物理的に2人が別れる」という展開なのかな。映画はそっから大人になって小豆島で再会ってことなんだろうか・・・?

しかしそれ以上に嬉しいお知らせ、山本先生の新連載が再来月からゲッサンで開始するとのこと!告知絵を見る限りだと、女子学生が3人・・・あしたは土曜日みたいな感じの作品なのでしょうか?主人公と思われる子は山本先生の女の子としては最早お馴染みのデコ、そして胸が・・・え、胸?山本先生が胸の豊かな主人公を描くとな・・・???

最近Xで描いていた女の子は等身が少し高い子が多かったですし、新連載では少し雰囲気が違う感じになるのでしょうか。何にせよ、西片さんが終わる前に始まりそうですし、ゲッサンの購読は今後も継続することになりそうで非常に楽しみです。

からかい上手(?)の西片さん

今月は元高木さんの21巻が発売ということも重なって、西片さんも巻頭カラーを貰っています。これまで原作の高木さんとリンクした構図の表紙だった元高木さんも、原作を追い越したことで遂にオリジナルの表紙絵に。色んな意味でその先を描く作品としてふさわしいものになった気がします。

で、西片さん第7話は「視線」。原作で対応しているエピソードは「海水浴」ですね。夏に海へ遊びに来たちー達女子3人ですが、大代君達男子3人も遊びに来ていてバッタリ遭遇、というお話。

メガネの友達の琴音ちゃん、水着同士なのに恥ずかしくもなく男子と話せちゃう割と凄い子。・・・と思ったけど、「男子はみんなスケベだから堂々としていた」ってことかな?ちょっと変わった子だなやっぱり?姉の影響を受けた女子っていそうでいなかったキャラだなぁ。

からかう為勇気を出したちーちゃんに対して、海でも相変わらずの塩対応と思われた大代君ですが、琴音ちゃんには男子からの視線がバレバレだった模様。大代君もめっちゃ見ていた模様。・・・ほほーう?顔にも声にも出てなかったけど一体どんな心持だったのやら。

原作の「海水浴」では女子の方を見過ぎている男子3人の姿が描かれていましたが、西片君達もきっとバレバレだったんだなぁって予想が付きますね。女子側の視点で描かれたことで原作のアンサーにもなっている回になっていたと思います。


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