2023年秋~24年冬の家庭菜園 ~知見は得たが満足には程遠かった~

気づけば24年になってしまっているじゃあないの!ということで、去年の秋からこの冬にかけての家庭菜園がどうなったかいい加減まとめておこうと思う。結果を先に言えば、今年は一年通してリーグで最下位独走レベルに非常に厳しいシーズンだったと言わざるを得ません。

ついでに如雨露もポッキリ折れてしまいました。いつも外に置いてるから太陽光と雨で劣化が早まったんでしょうなぁ。

5月に植えた人参ですが、あれから葉っぱの部分に関しては少なくとも順調に成長を続け、間引いて間隔を開けたのにも関わらず森林地帯へ変貌。

9月に収穫しましたが、まぁそこそこの大きさに育っていました。綺麗な形でも太くもありませんが、種から初めて植えて最低限の間引きとか水やりを忘れなければ最低限には育つという知見を得られたのは大きかったと思います。カレーやかき揚げ等、色々な料理になりました。

秋は例年通り秋じゃがを植えることにして、今回も8月中に買って2~3週間置いて植え付け。家の表と裏庭の畑と品種で2か所に分けて植えることにしてみた。

・・・が、表のじゃがいもが今まで一度も湧いたことが無かった葉ダニの襲撃に遭い、瞬く間に葉っぱがやられていった。更に裏庭に植えた方も葉ダニではないが芋虫系統の害虫にやられ、順調だったはずがいつの間にか育たなくなり、植えた奴から全部芽が出ていたはずが気づけば半分だけになってしまい・・・と、どちらも散々な結果。全く採れなかったわけじゃないけど、今後は秋じゃがを植えないでおこうと誓うには十分な悲劇だった。

葉野菜はお馴染みの白菜とサニーレタスを。白菜は毎年食われてはいるものの、しっかり薬を撒いておけばある程度で被害は収まって大きくなってくれると分かってきた。サニーレタスは虫害にも強くて本当に安定の御野菜。

サニーレタスは問題なく、白菜もそこそこ食われてはいるけど大きく育ってくれたので収穫し、サラダやお鍋でそこそこな間の食卓を彩ってくれました。

そして前回の秋は玉葱を植えたので、今回はまた違うものを植えてみようということで、大根の種を撒いてみました。間引く分も食べられるから無駄がない。そんで芽がよく出てくれたので、使ってない部分を耕してそこにも植えるようにしてみたのですが、初めてだから知らないことが多過ぎた。

大根って芽は出やすいけど、間引く段階でもメチャクチャ折れやすくて、間引いたのを植え替えるのはぶっちゃけ無理。諦めて新しく種を植えなきゃダメ。しかも当然ながら芽が出た後も個体差がある。芽が出るところまでだけ凄くイージーな野菜だと思った。

一番葉っぱが大きく育ったのも地中ではこれ位しか育ってなかったり、なんか人参と似てる気がする。葉っぱだけじゃなく根が育つように手入れをしなきゃならないんだなぁ。

これも根は大根おろしにして焼肉でおろしポン酢を拵えたり、葉は漬物になったりして消費中。特に大根おろしが冷蔵庫に大根が無くても畑から1本採ってくれば用意出来るってのは良いもんですね。大きいのから順に収穫してまだ2本目なので、また他の形で消費していくことになるでしょう。

春はテントウムシモドキによる大ダメージ、秋は葉ダニと、過去最悪に害虫による被害にやられたシーズンでしたが、新しく植えたものの知見も得たりと、物以外の収穫も確かにあったと思います。この反省も踏まえて、この春から植えていく野菜や土づくりや手間について、一度考えていきたいですね。

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