何も知らず生駒山へ行き宝山寺のスケールに驚いた一泊二日の旅 12月17日(土)

今月もいま奈良キャンペーンの旅行支援を使って奈良県内の宿泊へ行ってきました。行けば行くほど知見も広がるし、車の運転も慣れるし良いこと尽くめですな。

さて、これまでずっと南部の方へばかり行ってたので、今回は北部や中部に一度行きたいと思い、宿を調べていたら生駒市にジビエ焼肉を晩御飯に提供している所があるということで行先は生駒に決定。・・・が、その周辺の事とか何も調べず、何も知らずに行ったが為に色々と衝撃を受けることになりました。

生駒山を登って天空の観光地へ

目的地へはまず生駒駅を目指して、そこから山を登っていくのが一般的なルート。中部や南部から行く場合は、大和川を源流に向かって北上していくことになるので、ナビの通り行けば思っていたより分かりやすい場所でした。

そうして生駒山を登っていくと突如現れたのが、目的地である生駒旅館街。宝山寺の目と鼻の先にある門前町の旅館街で、かつては遊郭として賑わっていた「生駒新地」という場所らしく、今でもごにょごにょ・・・?とかなんとか(マジで何も知らずに来ました(汗

あいにくの雨ではありましたが、結構な標高がありますのでここからの眺めは本当に素晴らしい。どこで下を見ても眼下に街並みが広がっています。

さて、到着した時点で2時過ぎと、既にお昼ご飯の時間は過ぎていたので結構なハングリーということで現地ランチ。どこか旅館でレストランも併設してるかなぁとノープランで来ましたが、参道にあった「摩波楽茶屋-マハラジャヤ-」さんと言うインドネシア料理と珈琲のお店にイン。

こちらの「ナシチャンプル」というコースを注文。一枚のプレートに7種のエスニック総菜等が盛られたスペシャルなランチ。ターメリックライス・ココナッツのスープカレー・地鶏串焼き・酢漬け・チリソース・揚げ春巻き・フリット・味噌サラダ、インドネシア海老煎餅等等々・・・色んなエスニック料理を少量ずつ沢山の種類を食べることが出来てボリュームも満足度も十分な豪華なランチでした。

せっかくなので食後のデザートと珈琲も注文。デザートは揚げバナナ・自家製バニラジェラート・パイナップルの3種類。コーヒーはコピバリというのを注文。初めて飲みましたが、バリ島のコーヒーらしく、豆をそのまま淹れて、豆が沈殿した後に上澄み部分だけを飲むという独特なもの。非常に深い苦みがあり、ミルクと砂糖を入れても基本となる苦みは大きくは変わらないという固有の味わいがあるコーヒーでした。

総じてランチも食後も旅行らしい非日常感のあるものを楽しむことが出来、店を出た頃には良い時間になっていたのでこの日のお宿、「城山旅館」さんにチェックイン。ガイド付きハイキング、茶の湯体験、着物着付け体験等の特徴的なプランもありますが、中でも晩御飯の種類が豊富。

城山旅館 宿泊プラン

生駒市で唯一ジビエ料理を提供している旅館で、鴨鍋、ボタン鍋、猪焼肉等、ジビエがメインの晩御飯プランが充実。

そんな今回はジビエ焼肉御膳で晩御飯を予約。

猪肉と猪ソーセージのジビエ焼肉がメインで、そこに小鍋と奈良野菜のカルパッチョなんかも付いていました。食後にはヨモギ餅の御汁粉がデザートに。

猪なので豚肉とそこまで味に大きな違いはありませんでしたが、ジンギスカン鍋なので最初に脂身を焼いて脂をガンガン周囲に落としていって、それで焼いた野菜も楽しむ焼肉でした。猪肉がメインと言うよりは、猪肉と野菜どちらもメインという印象の焼肉。美味しかった。

小鍋は他の宿泊客が白米を残して、生卵を別途注文して雑炊にしているのを見て自分もそうすれば良かったぁ!と思ったり。またそもそも猪肉も有料で追加注文出来る為、それで猪しゃぶしゃぶするのもアリだったのでは?と完食してから思いました。ジビエ焼肉という単語に頭が縛られていたかも。

 

そして食後、風呂に入ってから窓際でコーヒー片手に夜景を楽しむの図。標高も相まって、眼下に広がる光は圧倒的でした。立地が立地だけに城山旅館さんは旅館から眺められる景色も売り。温泉からも見ることが出来ます。夜に雨は止んでいましたが、お月さんは雲に隠れて月明りは灯らず。女将さんの話では、町の光と月の光、両方が差し込む夜景がとても綺麗だとか。

実質この日見えた夜景は街の灯りのみ。月明りも楽しめたら一体どれだけ綺麗な光景を見ることが出来るのか・・・また来ないといけないかな。

翌日の様子はこちら

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