とうとう天上より神が舞い降りてきたキン肉マン316話の感想

”8月17日より新シリーズ突入”

おおぅ、ま、マジか・・・連載が再開して大喜びしていたのに、ここからまた1ヶ月も、お盆休みが明けるまで肉の更新がお預けとは、辛い、辛いでぇ・・・

しかし、この引きは凄く続きが気になる。ピースを持っているかも分からない疲弊した四王子に向けてまず天上の神々が襲来してきたか。ビッグボディだけめちゃくちゃ堂々と待ち構えてますね、これは王子の風格溢れてますよ。ゼブラも気絶してただけみたいなので一安心ではあるけども、こいつら大丈夫かなぁ。

しかも今回の敵、人数は今分かるだけでも12人。始祖よりも多い。果たしてどんなのが出てきて、誰がそれと戦うのかも予想が付かないし、これは楽しみ。でも1ヶ月は長い(本音

オメガ・ケンタウリ編ここに完結

最後の煽り文が「死神、来襲—」ってのは上手い表現だなぁと思いました。超人達を滅ぼしに来た神達は確かに「死神」と形容するほかありません。

前シリーズも無量大数軍編→完璧超人始祖編だったから驚かないけど、今回でオメガ・ケンタウリの六鎗客編は完結。次回より調和の神編とでも題したシリーズへ移行するようだ。

このままアリステラ達も戦いに参加するとばかり思っていたが、オメガの星の状況はそんな余裕もない位に逼迫している、と。ぶっちゃけ戦い終わってから帰ると思ってた。そしてその解決方法、まさかのあの墓場の石臼。あれを使えば超人の力を星に注入できるなんて、そんな便利な代物だったのか。

かつて発見当時はザ・マン以外からは否定され、そして今際の際にも親友シルバーマンから否定されたサイコマンのマグネットパワーの研究が、本当に「素晴らしい力」として使われる時が来るなんて、サイコマンも予想していなかっただろう。ただ一人消えて行った始祖が、ここでまた株を上げるなんて予想外だし、研究の成果がやっと報われたのだ。

そしてシリーズの〆はスグルが〆る。うむ、これでこそ主人公。試合の回数が特別多いわけで無くても、本当に存在感に溢れている我らがスーパーヒーロー。その底抜けの優しさから生まれる行動と言葉が超人達を変えていくのはいつも同じ。真の友情パワーを手にしたアリステラ達、きっと再登場時はかっこよく馳せ参じてくれることだろう。傷を癒すってことは恐らくオメガハンドも元に戻ってるだろうし。

更に言うと、ザ・マンの友情パワーへの評価が、「始祖が届かなかった珠玉の力」「磨き抜かれた暁には天界の神々すら凌駕する力」「超人の無限の可能性を示す力」・・・ベタ褒めやぞこの元神様。あと何気に「この私が長年理解できなかった」と言う辺りがね。自分を超えたその力に、今はもう理解を示し肯定できているのが分かります。本当にスグルは、超人達を繋ぐ存在なんだなぁ。

・・・で、ハゲどものピースがどうなったか、少なくともザ・マンもアタル兄さんも知らない、と。どこかに隠したか超人に託したか、とザ・マンは推測しているようだが・・・ふむ。プリズマンがピース×5で作られた超人だとばかり思っていたが、そう単純な話でもない可能性があるのか。これは奴らのピースの行方もこの先重要になってきそうですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)