【あらすじ】秋葉原でカオブレのガチ撮りを観戦し、そして自分も挑んだもみじはその後大洗へ向かった。しかし特急も席の予約が必要だということを失念しており、水戸までの一時間強の間、電車の中のドア付近で床に座ってひたすら待ち続けることになったのだった・・・。
おおあらいの寝床、一人旅には最適かも
尻が痛くなりながらも水戸駅へ着き、そこから大洗駅→徒歩で夜の8時を回った頃にようやく辿り着いた今回の宿は、カプセルホテル「おおあらいの寝床」。商店街のマンションの一階部分を改装したもので、昨年10月頃にオープンしたばかり。位置的には商店街を歩いて、月の井さんの先に右手にブロンズと市役所がある交差点を、そのまま直進すると右側に見えてきます。
要するにここをそのまま真っすぐ行くわけですね。ドリタンで言えば、誰もいないのを確認して重戦車や駆逐戦車の首を取りにwktkしながら私が進行していくルートです。
外装は見ての通りガルパンおじさん向けになっておりますが・・・当然、内装もガルパンおじさん向けにガルパン一色。大きなボコがお出迎えしてくれる他、入口前には大きなテレビとソファが用意され、ガルパンや戦車が出てくる映画の円盤の数々が設置されていて自由に視聴が可能。大きい画面なので、PS4を持ち込んでここでドリタンをするのもありかも。
カプセルホテルとしてはシンプルなもので、一部屋で左右に2段×3の12の寝床があり、それが3部屋と女性専用の1部屋の計4部屋。部屋ごとにロッカーとトイレ、シャワーとバスユニットと洗面台が設置されています。女性専用の所はまたちょっと違うそうな。それとは別に、ロビーには共用の冷蔵庫があるので、この暑い夏でも安心です。ちなみにシャワーとバスには洗剤が備え付けられていますが、タオルは別売です。
また、料金設定としては税抜3,500円となっていますが、+1,500円で24時間レンタサイクルを使用するプランもあります。予約をした場合は自動的にこのプランとなりますが、それでも税抜5,000円。夜中や早朝でも返却時間を気にせずに自転車を使えるのは結構な強みだと思います。例えば大洗駅なら16時までしか使えませんからね。
外装が外装ということもあり、基本的に利用する人はガルパンおじさんのみなので、夜になるとロビーのソファで初対面の人達が話に花を咲かせることも珍しくないようで、利用するお客さん同士の距離が近いのも良い所だと言えますね。ここで新たなガルパンおじさんの輪が広がることもあるでしょう。
それと宿泊特典にあんこうチームのハンカチ・潮騒の湯とマリンタワーのカフェの割引券、茨城県内で使えるマクドのコーヒー無料券等が付いてきます。
カプセルホテルなのでご飯は付いてないし、シャワーやバスも洗剤は備え付けられてますがタオルは別売りだったりと、当然民宿やホテルには快適性やサービスでは敵いませんが、基本料金が安いことや自転車が使えること、そして何より今回でもお盆の一週間前でも余裕で予約が取れたこと等から、急に大洗に行きたくなったけど泊まる場所が無い!という時の第一の選択肢としては有力な候補かと。
初めて使いましたが、色々と今までの大洗に無かった痒い所に手が届くような場所だなぁと思いました。前述したように、ふらっと大洗に一泊したい時には非常に便利ですね。
こんな遅くから旅行の始まり
・・・さて、夜8時を回ってまだ晩御飯を食べていなかった私。正直居酒屋で腹が膨れるかも分からなかったし酒を呑みたい気分でもなかったので、普通に海鮮が食える所を探して彷徨いますが、流石にこの時間では閉まってる所ばかり。
最終的に、まいわい市場の向かいにある「えんやどっと丸」さんに入りました。夜はコース料理の内容をいくつかから選べるタイプのものと単品の料理が頼めるので、少し良いコースを注文してウニいくら丼と牡蠣と天麩羅を頂きました。あとデザートも付いてるよ。遅くなったけども、この時より私の今回の大洗旅行は始まりを告げたのだ。
更にその後ドルフィンに。実は今回、こっちは日程を全く知らなかったコーハツ戦車道部の大洗旅行と完全に日程が被ることになり、ドルフィンでやいのやいのしているのがTLに流れてきたので近場だったのもありそのまま直行して彼らに合流しました。とりあえずおすすめのカトラスのカクテルを注文。これはブランデーベースのカトラスmk2で、軽く呑みやすかった。ワインベースのカトラスmk1もあるそうなので2種類とも呑むのが良いのかな?
内装はどん底そのまんまという感じで、カラオケバーだけあって自由にカラオケを歌いながら酒やつまみを口にしつつ盛り上がる場所。店長さんも歌いますがとてもお上手でした。今回はカオブレ大会の実況の後なので声が枯れてたのと、なぜか昭和構成が続いてたので何も歌いませんでしたが、それでも非常に楽しかった。次に行く時は自分も何か歌ってみたいなぁ。