ボンバーマンジェッターズ 11話・12話 感想

11話 ママをたずねて三千光年

500年に一度の流星群をジェッターズ基地で観測中、基地に向かって一直線に飛来した隕石でシロボン達は黒コゲに。

隕石の正体は脱出ポッドで、中にはエレファンというキャラボンの赤ちゃんが。ヒロシと名づけられたエレファンの親を探すため、ジェッターズはキャラボン星に。ちなみにバーディは今回不在。

前回ボムスター2個になったシロボンは終始それを自慢し調子に乗っています。それに対して段々キレ始め、お約束となるシャウトのドスの聞いた声での脅しが解禁。この声聞くたび爆笑してたなぁ。

一方で、シロボンの面倒見の良さは見ていてとても微笑ましい。下の子って自分より小さい子にはお兄ちゃん風吹かせるものですが、まさに今回のシロボンはそんな感じ。ただこういう生来の優しさこそ、2個目のボムスターを手に入れられた理由なんだろうなと思ったりする。

そしてチゲチゲ団とアチョーさんも登場。子分である以上は警察に捕まっても危険を冒して助ける親分の鑑みたいな人。一方ムジョーはエレファンのママの口を割らせようとするも上手く行かず、逆に舐められる始末。悲しい。

前後編ということで、そのまま次回に続く。

12話 キャラボンを守れ!

脱獄しちゃってお尋ね者と化したジェッターズ。チゲチゲ団の一員として土の大陸へとママを探す旅は続く。

そしてムジョーアチョーが出会った。

ボスであるアチョーに対し、ムジョーはただの中間管理職。中間管理職って、嫌な響きだなぁ・・・

おまけに今回のムジョーはヒロシを攫ったのに抵抗されて連れ出しきれず、部下達はチゲチゲ団に寝返ってしまうし、キャラボン警察に追われ続けるしでホント見ていて可哀想な扱い。次の話で一応名誉挽回するけどね。

今回もお兄ちゃんとして頑張るシロボンのヒロシへの優しさが微笑ましい。フーセンボムの次は夜空に映える花火ボム。シロボンは本来、戦うボンバーマンよりも誰かを笑顔に元気にする為ボムを使うのが合っているんだろうなと思う。

ポロッとヒロシには零していましたが、シロボンもお兄ちゃん風を吹かせながらマイティのことを思い出していた様子。まだ10歳だし、行方不明のままだし、心配だし寂しくないわけがないですよね。こういう細かい所で言及があるのは丁寧。

最終的にはヒロシはママの下に帰る。分かっていても、シロボンとヒロシの別れは涙腺が緩んでしまいますね。実は女の子でしたというオチなのがジェッターズらしい所ですが。

そして大きな転換期、1クール目の〆。次回は遂に四天王達が誕生。

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