今日のブログの更新は、23日にリボンの武者6巻とフェイズエリカ1巻と同時発売したガルパンコミックス、「ガールズ&パンツァー 戦車道ノススメ」の1巻を紹介。
ガルパン×紹介漫画と言えばこの人
戦車道ノススメの作画を担当するのは、戦車戦オンラインゲーム「World of Tanks」の公式ホームページで「はじめての戦車道」「はじめての戦車道 BLITZ」を連載した葉来緑先生。作画の安定感はピカイチ。ある意味、ガルパンにおいて紹介漫画を描くのであればこれ以上の適任はいないでしょう。
※2018年3月をもって、はじめての戦車道&はじめての戦車道BLITZは掲載が終了しました。しかし、あんこう祭やTGSで配布された単行本がありますので、大洗のガルパンギャラリー等で読むかヤフオクや中古ショップで探せば今でも読むことは可能です。
個人的には、BLITZで主役だったのもあり葉来先生=澤梓ちゃんの人みたいな印象。過去のアンソロも含め、ウサギさんチームの扱いに特に定評のある方です。他のメンバーに振り回されてコロコロと表情が変わる澤ちゃんですが、説明の後のようなちょっと得意げな感じの顔は結構好きである。
・・・ただ、これまでもアンソロでは常連となっておりましたが、商業誌でのガルパン漫画の連載はこれが初めてなので、WoTをやっていないガルパンおじさんには意外と知らない方も多いかも。一通り読めば何となくはWoTのことも分かるので、WoTをプレイしない人も時間があれば上のページより漫画を見てみるのをオススメします。
ガルパン版ドラ○もんの漫画で覚えるシリーズ
さて、戦車道ノススメの内容ですが、帯にも書いてあるように「ありそうでなかった戦車×コメディ」となっており、ガルパンのキャラ達と各戦車について学んでいく漫画となっております。
言わば「不肖・秋山優花里の戦車講座」を他のチームや他校のキャラも交えてやっていくような感じです。
1巻ではあんこう~カモさんチームのⅣ号・38t・三突・八九式・M3・ルノーの6輌について、各戦車の生産背景や改装、戦歴などをたっぷり尺を取ってご紹介。大洗で見つかった150ミリ砲を38tに搭載してグリーレにしたり、M3グラントを見る為に聖グロに行ったり、浜辺でビーチバレー対決が始まったりと展開も結構ハチャメチャだったり。
戦車の知識の入り口にどうぞ
ガルパンのキャラについては詳しいけど、肝心の戦車についてはあんまり・・・という方にはオススメの一冊。
これを入り口として、戦車のことや戦車開発の歴史背景等を知っていくのも良いと思います。
・・・ちなみに、カバー裏の絵は最終章に合わせた冬服バージョン。白黒ですが一見の価値ありです。
コメント
はじめまして。
僕はミリタリーに興味が薄いので、むしろ『葉来緑先生は本当にウサギさんチームが好きなんだなあ』
と思わされた回でした。
比較的目立たない山郷あゆみも目立ってたし。
コメントありがとうございます。
葉来先生は澤ちゃんがメインとして話を描くことが多いですが、
他の子達もしっかり立てているのが素晴らしいですよね。