夕闇通り探検隊 感想日記 その④ ~知らない方が幸せだったかもしれない~

数日進めていなかった夕闇ですが、今夜からまた遊んでいます。全100日ですが一日が長いので気長にやっていこうという気持ちを無くしてはいけませんね。

・・・しかし、またしても検証でポカをやらかしててスケジュールに乱れがあることが発覚。何度も話さないといけないパターンでまた日数が嵩むようです・・・まぁ検証期限がギリギリじゃないのでフォロー効くのが今回は救いかな。

死者は呪い、生者は悔やむ

今日終わらせたのは「階段の幽霊の噂」。

駅前の大階段にまつわる不吉な噂、真相は4年前に転落死した、男の幽霊によるものでした。しかも彼が地縛霊となった原因は、助けを求めた人々に逃げられて、孤独なまま苦痛に苛まれ死んだこと。

噂の検証の最後のおじいさんの言葉ですが、本当に怖いのは死ぬことじゃなくて、死の際の孤独だ、という言葉は重いですね。孤独に死なせてしまった罪悪感を抱えながら、自分もいつかは孤独に死ぬのかと、目撃した人々は感じているのでしょうか。

今回のパノラマモードはいつもと違い、男が動いた上に正面を見たら右側半分が無くて「ヒィッ!?」ってびっくりしましたが、これっておじいさん達が見た光景そのままを見せられたということですね。しかも男の呪詛のような言葉がバイノーラル音声で聞こえてきてすっごい怖かった。

何で俺は音声が怖いと分かっててヘッドホン付けてるのかなぁ!?と思ったのも無理からぬことです。でもそれが夕闇の売りの一つだし、怖くてもヘッドホン付けざるを得ない。パノラマモードの魅力が薄まるし。

おまけにサンゴは結論として、見捨てた罪悪感から生まれた噂、みたいなことを言ってましたが、実際は4年経った今も、男がおじいさん達への呪詛を唱え続けているから生まれた噂という真実・・・

とてもとても哀しく、後味の悪い真相でした。彼が成仏出来る日は来るのでしょうか。

真実が分からない方がまだマシだったかもしれない

霊感があるクルミがいることで、こういった霊絡みの部分では想像ではない真実が分かりますが、それでもサンゴの想像が真実だった方が、今回はまだ、救いがあった気がします。

サンゴとナオは真実を知らず、クルミは知っているけどもよく分かっていない。一番理解しているのは、他でもない我々プレイヤー自身という構成。このゲームの妙の一つですね。

夕闇通り探検隊 PS1

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)

コメント

  1. マギー☻ より:

    ブログ拝見させていただきました٩(^‿^)۶素敵なゲームですよね!全44の噂検証楽しみにしてます!陰ながら応援しています!がんばってください!

    • momiji より:

      コメントありがとうございます。
      少しずつですが進めて、
      クリアまで頑張っていきたいです。