十津川村と和歌山の温泉地巡りをしました 2日目 湯の峰温泉・龍神温泉

2日目の朝、過去最長の運転による疲れもあり、9時過ぎまで起きること叶わず、見事な快晴の中で起床。もう少し元気があれば、寝る前にもっと夜空を見上げても良かったんだけどね。

朝も早いので、大塔川に流れていく温泉の湯から湯気が上がっているのが所々で確認出来ます。仙人風呂も入れる時間なので、早速入浴している人がチラホラ。ホテルのチェックアウト前後で朝風呂して出発する人もいるんだろうなぁ。

さて、とりあえず昨夜も来たわたらせ温泉にまずは移動。付近の食事処事情が分からないけど、ここは食堂も9時からやってます。温泉も6時に始まり、コインランドリーも併設。この辺りで何か困ったらここで色々と解決しそう。

…が、特に朝用メニューなんてのはなかったので、前日に道の駅で買っておいたパンとブロックで軽い朝御飯にしました。まぁ朝だしすぐには湯も沸かないので、コーヒーは自販機に頼る。

これぞ温泉郷「湯の峰温泉」

歯も磨いたので、さて地図も見て今日これからどうするか思案。ホントに仙人風呂以外は特に考えていなかったのである。まぁすぐ近くだし、ここまで来たら外せない場所を今日の最初の目標に。

車を走らせ10分と掛からず、和歌山でも特に人気の温泉地「湯の峰温泉」に到着。

世界遺産に登録された「つぼ湯」が有名ですが、日本最古の湯とされ、湯気が煙るその昔ながらの情緒溢れる町並みには、「温泉郷」という表現がピッタリと当てはまります。源泉で温泉卵を作れたり、ここにも熊野古道への道があったり・・・

やはり、つぼ湯がお目当ての方が一番多いのか、朝の受付開始と同時に4時間待ちとなったそうで、一旦受付を停止。来た時点でも、最低でもあと2時間は待つと言われました。とんでもねぇ…

しかし、旅館も含めて湯の峰温泉で入る温泉はどこも源泉は同じ。この日は日帰りの公衆浴場を朝から楽しみました。公衆浴場の方は加水の調整飲みされていますが、それ以外は源泉のまま。とても良い湯でした。今更ですが、湯泉地温泉→仙人風呂→わたらせ温泉→湯の峰温泉と、前日から車を降りた場所はどこも硫黄の匂いがしているのが、実に温泉巡りらしくて非日常な感覚がして良かったです。

お昼も回ったので、公衆浴場の受付前にあるお店でお昼ご飯としました。この日食べたのはカルビ丼。こういう所のこういうご飯、きっと移動疲れや入浴後の栄養素不足になった体に効くから、めっちゃ美味しく感じるんだろうなぁと思います。あと旅行感があるしね。結局最後までこの辺りでお馴染みの「めはり寿司」は食べませんでしたが、まぁそれはまたの機会に。

・・・そして、この時点でなんかもう体が動かなくなりました。やはり車中では疲れが抜けきっていないのか、それとも温泉に入り過ぎて体が動きたくなくなる怠け者モードになってしまったのか・・・とりあえず、少し車内で寝ながら今後の予定を考えることに。

ここから行ける所が色々あるのは確か。が、この疲れ具合と運転時間の長さを考慮した場合、3日目の夜遅くに帰れればいいやみたいな感じで無茶をしたら恐らく帰れなくなってしまうんじゃないか。それか、もうこれから十津川の温泉地に寄って、今日中に帰ってしまうのも手では・・・?

男だって気になる美人の湯「龍神温泉」

色々考えた結果、やはり3日間でもう少し頑張ろうと決意。車を更なる和歌山の奥まで走らせることにしました。目指すは日本三大美人の湯、「龍神温泉」。

湯の峰温泉を出て311号線をおよそ30〜35分走り、道の駅熊野古道中辺路に着。龍神温泉まであと約43kmの距離です。311号線、これはライダーさん絶対気持ちいい道だなぁ・・・と思いました。熊野古道への入り口も随所にあるし、色んな人が利用する道路であることが分かりましたね。

・・・えー、そして311号線を走り続けると、橋を1本渡った所で「龍の里 龍神村案内図」という看板が立った交差点に出ます。ここで、右と左どちらに行っても龍神温泉には着くのですが、ここは看板の左手の道が主要道路。が、私は盛大にその2択を外し右を選択。主流の道ではなく酷道を通ってしまいました・・・

私は奈良の南方向へ行く度に酷道を走らなきゃいけないノルマでも課せられてんのかい!!しかし驚いたことに、その酷道、正確には旧道とも言える道で、脇に人家がある場所を何度か通りました。というか、普通に外にお爺さんがいたりしました。めっちゃ生活が大変だと思うのですが、そのような場所でも人が住んでるんだなという驚き。

そんなわけで通常よりも時間が掛かってしまったのですが、無事に「龍神温泉」に到着。もしも最初から龍神温泉が目的なら、高野山側の371号線を通ってこちらへ来るルートがあるのですが、この時は通行止め。なので311号線側から来るルートしかこの時はありませんでした。

湯の峰温泉に比べたら温泉郷という感はないというか、複数の旅館と日帰り温泉があることを除けば寂れている街並みではありましたが、温泉自体が素晴らしいなら些細な事。

日帰り温泉の「龍神温泉元湯」で、早速入浴しましょう。普通の浴槽、檜風呂、そして露天風呂の構成。ちなみにここには和歌山で唯一の温泉むすめ「龍神 晴」ちゃんがいます。

気になる龍神温泉の湯ですが・・・すごかった。入った瞬間から湯が全身に纏わりついて、ツルツルにコーティングされました…湯上り後も、そのツルツルが残ります。これは足を運ぶ価値がありますね、龍神温泉。この体験は、実際に入ってみなければ分かりません。天然温泉に入って、人生で一番感動を覚えました。

これだけの温泉に入った後だと、風呂上がりの炭酸もめちゃくちゃ美味しく感じます。本当に、ここまで来るのは大変でしたがその甲斐と価値が間違いなくある温泉でした。大変だけど、本当に大変だけど、龍神温泉は絶対にまた来たいです。

夜の山奥で営業するコンビニという神

車に戻った頃には5時を過ぎて、そして雨も降って来ました。とりあえず湯冷めしないようにお湯でコーヒーを淹れつつ、これからどうするかまたシンキングタイム。

湯の峰・川湯温泉から龍神温泉までと同じくらいの時間、およそ90分くらいで、龍神温泉から白浜温泉まで行けます。白浜温泉には、22時まで受け付けしている日帰り温泉もあるので、今日中に更にもう1か所入るのも普通に出来るのですが・・・

流石に白浜温泉まで今回行ってしまうと、帰れなくなりそうな可能性が大と判断。かと言って、まだ6時くらいで車中泊とするのも早過ぎます。とりあえず、道の駅か熊野古道までは頑張って運転して戻ることにしました。

そしたら龍神温泉を出て約25分。私は信じられないものを見た。

ローソンである。

ろろろろろ、ローソン!?こんな場所にローソン!?失礼だけど、過疎地ぞここ!?何故ローソンが、ここにあるんだ!?!?!?!?

どうやら、このローソンは2024年10月にスーパーの跡地にオープンしたようで。ここで元々営業していたスーパーが閉店したことで周辺地域の方の生活が大変になってしまったのもあり、「地域共生コンビニ」としてオープンしたようです。

元がスーパーだったのもあってか通常のローソンよりも大きく、酒類や特産品のコーナーが充実しており、牛豚鳥にジビエ等の生鮮肉や魚の干物なんかも販売されておりました。

更には夜中の10時まで利用可能なイートインコーナーまで併設。もうローソン兼スーパー、と言っても過言じゃないかもしれません。

反対側の道を通ったので来る時はここの存在を知らなかった為、このタイミングでローソンに寄れるなんて思いもしなかったので、正に救いの女神が降臨したかのよう。ローソンで買い物が出来るなら晩御飯はおろか、明日の朝ご飯も悩む必要はありません。パン等も買い、そして今夜の晩御飯としてチキン南蛮弁当を買いました。こんな山奥でも、ローソンの熱々のチキン南蛮弁当が食べられる・・・流通の力というものを、この時ほど感じたことは無かったかもしれません。

せっかくなので食後のおやつも。時間も時間なので、色々と値引きされていました。いやーホントにありがたいローソンでした。

というわけで運転再開。ここから道なりに進めば龍神と白浜の分岐点に差し掛かり、南下すれば多分1時間あれば白浜に着くという状態。来た道を戻る形なら、恐らくこちらも1時間くらいで湯の峰・川湯温泉まで戻れるような距離です。

・・・で、例の龍の里の看板まで戻って来ましたが・・・やっぱりこちらの道が主要道路でしたね・・・普通に人里を通って来ましたから。

更に走って、ローソンを出ておよそ50分後、熊野古道の道の駅に到着。ここまで戻ってくれば、明日寄り道しながらでも十分に帰れます。時刻も9時半を回っておりましたので、今夜はここで車中泊をすることにしました・・・しまし・・・しま・・・

寝れねええええええええ!!!!!

雨!というか嵐!ボンネットを雨がバンバンバンバン叩いてうるさすぎる!まさか車中泊でこんな目に遭うなんて・・・山の天気は恐ろしい・・・

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