ワールドトリガー 第252話 遠征選抜試験㊸ 感想

今月も無事にワートリが掲載されました、良かった良かった。

ちなみに先月発売した一番くじ、ワ民の箸くれとして5回ほど引きましたがタオル一つアクスタ3つ、D賞のアクリルボードという結果に。

イコさんのカレー皿か、一つで良いので王子隊マグネットが欲しかったところですが、当たりである19歳組アクリルボードが当たったのは重畳。またアクスタの方も、前から3つ取ったら第2の3人を順に引くというまさかの結果wこれ店に届いたのシャッフルされてなかったな?

地味な仕事は評価されづらいという社会人あるある

かわいいかわいいマリオちゃんとヒュースの課題得点高過ぎるだろぉ!?予想の数倍高かったんですが。

若村隊の謎の順位爆上がりから残業による貯め込みの可能性に樫尾と柿崎夫人が気づいた前回の水上隊。実際にやってはいない若村隊の点数爆上がりで貯め込みの可能性に気づくのがまた面白い。

前回読んだ時、トリオン体が切れるギリギリまで残業するんじゃないかと思っていたが、実際のとこは樫尾達が気づかなければ水上は一人で残業するつもりだったと。あー、そっちは考えてなかった。そもそも戦闘シミュもそうやって始めた男だったこいつは。

ここまでも各隊によって分かれてきたけど、ルールに書いてないことを「書いてないからやってはいけない」と順守するか、「書いてないことはやってもいい」と抜け道を探すか。これについてここでようやく切り込んできた。リボンの武者でも最後の対大洗戦でこの話あったな。

「書いてないことはやってもいい」は当然ながらやらない人より点数を稼ぐことは出来るし、目立つからA級の評価も入る。ただ、そんな人間ばかりだと社会も組織も成り立たないから、やらない人も絶対に必要なんですよね。それによって性格を見ることも上層部は目的の一つとしていたと。

で、そんなルールを守る「融通が効かない人」が旧ボーダーでは城戸さんだったと。実際、初期も初期からまず修の規定違反から始まってるし、その時も厳格に処罰しようとしていたから、そこは昔から変わってないんだな城戸さんは・・・って!

何ですかこの回想の城戸さんは、デスクワークしてる後ろ姿だけど絶対に今のような険しい顔はしてなさそうな城戸さんの昔の姿は!?出来る事務員と言わんばかりのこの机とボードは何さ!たった1コマで城戸さんの妄想をあれこれと膨らませるんじゃあない!突然の桐山さんといいほぼ毎回なにかをぶち込んできますな。

そして気になるここまでのA級評価がほぼ全員分公開。修は上から数えた方が高いけど、平隊員としてはギリギリ木虎に負けていると。絶妙な点数だなぁ。で、一人一人の評価にも限界があって、加点も減点も135点までか。

分かりやすい人が評価されやすく、地道な人は評価されにくい。A級評価も同様だったか。社会人の多くが共感しているに違いない。インフラを支える人達がいるから私たちが毎日いつも通りに生活を送れているように、目立たない人も大事なのだ。

流石に学生にそこもしっかり評価するように求めるのはまぁ酷なのは確か。って、さーむらさんもかい!

しかし、前回の太一がちゃんと評価されて良かった。アイデア力の高さは「発想が優れている」よりも、正確には「足元がしっかりした目線」か。ただ突飛な発想をするのではなく、下地になるしっかりした考え方があって、そこから飛躍させていくみたいな感じか。太一の評価と印象も、随分と閉鎖環境試験編で変わってきた。

いよいよ7日目の開始。今年中には戦闘試験も始まりそうだ。

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