【ガルパン】シャーマン・ファイアフライに乗ってみました【ドリームタンクマッチ】

2020年中に動画にしたいなぁとか言っていた戦車の一つはずなのに、結局2021年になってからの投稿となってしまったのだった。そんなわけでpart61はサンダースの象徴ファイアフライ。TVアニメ・劇場版・最終章2話と、出るたびに長距離狙撃を決めてる紛れもないスナイパー。

前面に弱点が多い、砲身の旋回が遅い、乗員が他のシャーマンより一人少ないなど、割とシャーマンの中では上級者仕様。劇中の活躍通りに攻撃力は中戦車の中でもピカイチなので、長所をより伸ばすカスタマイズが良いと思う。

自分はアクティブゲージ早く貯めたい派なので愛里寿とカルパッチョを入れたが、基本的には攻撃・装填・射撃(砲塔旋回)から上げていくのが良いでしょう。攻撃と装填は言わずもがな、ダメージとDPSが上がるので攻撃性能が更に上がる。砲塔旋回はその長さ故に中戦車の中ではかなり遅いので、それを補うのは攻撃面でも防御面でも役に立つ。

シャーマンの機動力を活かして差別化を図る

無印時代のファイアフライの不遇さはかなり上位だったと思う。何せパーシングが完全上位互換と言っていい存在だった。あの頃の中戦車の大半は「だったらパーシング使えばよくね?」って感じだったけど、特にファイアフライは火力こそ引けを取らなかったものの、重戦車だけど自身より速くて固いパーシングに全てを持って行かれていたのである。

あとドリタンはドリフト射撃や側面背面攻撃で攻撃力が補えてしまうので、素の火力が高い代わりに他の性能が低いのは単純にシステム的に噛み合っていない部分もあると思う。

DXになってからはパーシング達は中戦車より遅くなったことで、火力面を同等としてめっちゃ乱暴に比較すると「装甲↑速度↓のパーシング」「装甲↓速度↑のファイアフライ」という性能差にはなった。なのでファイアフライの「重戦車の火力を持ちながらシャーマンの良好な操作性と機動力を持つ戦車」という性能はオンリーワンになって独自の強みを持つ戦車となった。

この火力でシャーマンとほぼ変わらない機動力があるので、どこへ行くにもそこそこ軽快。「重戦車ー!早く火力支援に来てくれー!」って状況があったりしても誰よりも早く駆け付けられる子。ただし装甲は中戦車平均かやや下程度しかないので、重戦車と撃ち合ってもダメージレースに勝てる子では断じてない。

機動力があるおかげでフラッグ戦でも状況によっては攻めも担当できるし、早めに発見出来れば防衛に回ることも十分出来る。近距離戦は装填と砲身旋回の遅さが響くが、あくまでパーシングのせいで不遇だった時代の印象がそのまま残っているだけで、使ってみればかなり器用に立ち回れる子だと分かった。装甲面もみぽりんスキルを使えば実質的にパーシングみたいなものでは?と思う。

ガルパンのイメージだと長距離狙撃をしたくなるけど、軽戦車と重戦車の間で足りないものを補う、自分が今どこで何をすべきかという中戦車の扱い方に忠実な運用法が恐らくベスト。あくまでも「火力の高いシャーマン」、恐らくこの認識が一番ファイアフライの捉え方としては合っているだろう。

余談だが中戦車で射撃の反動が特大に設定されている唯一の戦車の為、前に検証していた射撃の反動による加速とは相性が良い。旧市街の斜面やジャンプ台、中洲の中央等は元々登れるだけの登板能力はあるが、反動加速と組み合わせればより確実になるでしょう。

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