3週間半ぶり位にドリタンの動画を投稿してみた。part54は、自分がフラッグ車になった時の試合ばかりを3つほどまとめてみたものです。
うち2回は後方に隠れず前に出たり、更には俗に言うフラ凸(フラッグ車が攻勢に出る)を仕掛けたり、いつもよりだいぶリスキーな行動も取ってみましたが、その中で一つ思ったことが。
4人映ってれば安全とは限らない
↑の動画の三試合目、突撃しようとしたら角にシャーマンが見えてこれは終わったと思ったのですが、こちらを一切見ることなく中央へ向かっていきました。この時は不思議に思っていましたが、編集中に見直してみると合点がいきました。
この時のお互いの位置関係を確認してみたら、私以外の味方の人は全員相手のレーダーに映っていた、もしくは消えたけど位置は把握出来ている状態だったので、私が隠れていた方向は見に行く必要が無かったわけです。これを見てハッとしました。
確かに私も、普段はフラ凸の可能性なんて排除して、相手のフラッグ車以外の全員の位置が確認出来ていればそれで安全だと判断しています。勿論、攻め手が止まなかったりバルーンだったりで、フラッグ車の位置も把握出来ている上で他の全員が位置が分かっていることも少なくありませんが、長時間フラッグ車がレーダーに映っていない時にまで、同じような判定を下すのは危険なのかもしれない。
いくつか前の動画で、大洗市街の駅側で初動からすぐにフラ凸を仕掛けた試合もありましたが、この時もホテル裏までは視認すらされていませんでした。勿論フラッグが前に出るのはレアケースに入りますが、確認してもいないのに、フラッグ車が後方にいると判断してしまう心理状況に陥りやすいのがフラッグ戦の落とし穴だと思います。
・・・ただ、これも普段やらない人が多いからこその心理なので、むしろ普段から全然後方に隠れない人がフラッグ車になった場合は後方に隠れる可能性を先に排除して、前線のやや後ろか中央付近のどこかにいるのを先に探すように動いています。
オンライン対戦も2年半以上の歴史があるので、車輌読みもですが人読みも結構含まれた対戦になっている所はあるなと思います。人対人のゲームなので、この行動は無い!と思わせながら、ここぞという時にその裏をかく読み合い化かし合いが出来ると良いのかも。
つまりフラッグ凸というのは相手に見られないように移動するのは大前提として、相手がここには来ないと判断した場所へ隠れる、つまり相手の心理を読むことが大事。・・・言葉にすると当たり前ですが、これはフラッグ車にならなかった時も少し意識した方が良いのかなと。
フラッグ車も前で隠れるのに攻める人も積極的に隠れる場合、相手は当然隠れた攻撃車輌を探そうと色んな場所を索敵する可能性が高くなってしまうので、フラッグ車の危険が高まってしまうと気づきました。潜伏して攻める作戦は、フラッグ車が前方で潜伏するのと相性が悪い。
フラッグ車が前に出る場合は、自分の立ち回りも変えた方が良いかもしれませんね。
・・・で、それらの前提条件として。
フラッグ車が前に出るにしろ隠れるにしろ、相手の位置が分からないと動きようがありません。なのできっちり散開して索敵し、レーダーの情報を充実させておくのはフラッグ車を守る他の人達は勿論のこと、フラッグ車にとっても非常に重要です。
情報が無ければ前に行こうにも安全なルートが分かりませんし、仮に抜けてきている戦車がいてもレーダーに映っていれば近づかれる前に心の準備も出来るし、今いる場所に到達される前に逃げることも出来ます。情報が共有出来ている、というのは守る人達にとっては勿論、フラッグ車にも非常に助けとなることなので、積極的に相手をレーダーに映せるように動いていきましょう。