新入社員へのアドバイス、というのを考えてみる

新年度が始まったことで、先日twitterのトレンドに「#新入社員へのアドバイス」というのが上がっていました。

いくつか自分も考えてみましたが、割と自分の場合はこれまでの経験上、こんな会社とはすぐに縁を切れ!みたいな方向でばかり浮かぶけど、この際だから載せてみましょう。

①払うものを払わないなら荷物をまとめよう

まずは会社側に誠意が無い場合。

・求人情報と休みや給料が大きく違う

近年は取り沙汰されているものの、未だに求人詐欺は多い。特に休日日数・給与額・残業時間。この3つが主に偽られています。納得して入社したと思ったら、実際はもっと酷い条件だった!というケースは後を絶ちません。条件の違いが酷い場合は早期退職して、違う職場を探す方が良いでしょう。

・残業代がちゃんと支払われない

これもかなり危険ですね。残業代の未払いは明らかに労基違反。学ばせてもらっているなんて考えは捨て、払うべきものは払わせないといけない。そしてこれが該当するなら当然、

・残業時間が長い

これも大抵は該当することになります。長い残業で残業代が出ない場合、そして求人より低い給与だった場合、時給に換算するとフリーター以下、どころか最低賃金以下、なんてことも。

正社員なら良い、正社員じゃないと駄目、というのは幻想でしかなく、正社員でも条件が酷すぎてはいけないということは頭に入れておく必要がある。世の中、その会社より条件の良い所はいくらでも転がっているし。

②上司や内部の雰囲気が酷いなら逃げ出そう

条件や給与と同じくらい大事なのが、長く付き合っていくことになる上司やその職場自体の雰囲気。歳上だからって一人の人間として尊敬できる人物ではないことはザラ、そんな人間と何十年も付き合うのは到底無理だと感じたら考えてみるべき。

会社自体も体育会系のノリだったり古い考えとやり方のままだったり、自分や時代に全く合っていないことも。未だに長く仕事をすることや有給休暇を使わないこと、休日出勤してでも仕事を終わらせることが偉いことだと本気で思っているアホな経営者や中年も世の中には数多い。自分を押し殺して働ける許容範囲を超えているかいないか、結構大事なこと。

大抵は長年働くのだからしっかり考える

結局のところ、実際に入社するまでが一苦労なのに、いざ入ってみないと実態が分からないケースが大半なのが今の日本の社会の悪い所。

そして転職をする人であっても、数年はそこで働くのだろうから自分がちゃんと働いていけるのかは総合的に判断しないといけない。

新社会人であれば、転職をするのならば出来るだけ早い方が良い。最低でも3年なんてのは幻想だし、価値の無い職場で3年も働くことより価値のある職場にすぐ移る方が絶対良い。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事(一部広告)