地方上級公務員試験の面接と集団討論に行って人間観察をしてきた

こないだ日記で書きましたが、私今月から新しい職場で働いております。雰囲気や条件、仕事の内容や様々な点から見て、ここで長いこと働けたら良いなと思う位には今の所私も好感触を抱いています。

・・・が、人生の刺客はやはり過去からやって来るものです。今の職場の面接前にとある町の公務員試験の筆記を(こんな求人があると親に言ったら願書出せ勉強しろと自分にやる気がないのに煩くしつこいので仕方なく)殆ど勉強せずに受けに行ったら何故か筆記が通ってしまった。大丈夫かこの町。私を落とさないとか節穴じゃないのか。

そしたら面接に進むものですが、前述した通り私はもう既に社会人復帰してるし、仮に受かった所で公務員になる気0なので、行く意味全く無かったんですよね。対策なんて何もしてないし。・・・が、またしても親が「今の職場を試用期間で切られるかもしれないから行け」と煩くしつこく言うので、日曜の半日という貴重な時間を使って足を運んだ。結局朝が早くて眠かったのもあって、帰っても昼寝してたから午後もつぶれた。

今日という一日を無にしない為に、とりあえずブログのネタにする為「面接頑張ってる振りをしながら他の受験者を観察する日」にしたのでそれをまとめてみよう。ついでにどんな面接だったかも書いておくので地方上級を受けようと思っている人は参考になるかもしれないよ。

ついでに言っておくと、筆記の問題集は↑これを買わされたが、短い期間で少しでも点を取れる勉強をしたいのであればこの本が良いと思います。実際わいが通り抜けている。

集団面接~前編~

で、まぁ筆記より少ないとは言え20人前後いたかと思うのですが、緊張してるというか頑張るぞという感がありありの人々が一杯ですな。こちとら受かる気が毛頭無いので緊張なんてありません。明らかに眠そうな顔で待っている変な奴みたいに見えていただろう。

最初の集団面接はこちら4人と面接官4人。最初に自己PRを「履歴書に書いてること以外で1分以内でやってください」と来た。他の人もしっかり答えていたし、わいも多分これは言えると思ったことを言ってみた。考えがまとまった人から順番にということだったが、受かる気0の私は最後に挙手した。

次に履歴シートに書かれたことについての質問があった。要するに「受かったら町のここをこうしたいと書いているが、具体的なことを既に考えているか」とか、自分が書いたことをちゃんと覚えていて、それについて理路整然と話せるか、が多分大事なんだろう。あんな各項目1行2行しか書いてないペラッペラの履歴シートを見てわいへの質問を考えた面接官さんには同情する。

その後確か、「何か今日の為の対策はしたか?」という質問が来た。回答力を見ていたのか軽いコミュニケーションのつもりかは分からんが、それぞれに色々な答えが出ていた。尚わいの回答は勿論「無!」である。

集団面接~後半~

で、後半からフリップとペンを渡された。最初は「周りから見た自分=≒≠自分」という問題で、該当するマークに〇を付け、どうしてそう思うかを話せというものだった。ここからは三者三様で回答が違うから見てて面白かった。

次が金、暴力、SEX時間、健康、心」の4つを順番付けしろ。これも全員バラバラで、何をするにも金が一番・健康があってこそ・時間が全てを生み出す、という感じでそれぞれの考えに一理あった。

3つ目が「自分は〇〇上手」の〇〇を埋めて発表してください。自己PRと似てる気がするが、それを掘り下げて書いてくれってことですかのう。

最後に「今日の面接が自己採点で何点だったか。」これで集団面接は終わりとなった。

質問に対して素早く、そして正確に答えられるかを見ていたのだろうが、緊張と無縁の状態で受けてみると、然程難しいことは聞いてないな、と思った。想定される質問に対する答えをある程度考えておくのは勿論のこと、しっかりとした自己分析が大事だと思う。普段から自分という人間について考えたりすると良いんじゃなかろか。

この時の他の受験者をA、B、Cと仮称すると、Aさんは挙手が早く、自分の中で答えをまとめるのが素早くてそれも破綻せずに話せていた。BさんはAさんより挙手が遅いが、自分のことについて話すのは誰よりも上手く、自分に自信を持っている人に見えた。Cさんは挙手が遅く、特別受け答えが駄目ってわけでもなかったが、他の2人より印象が弱かったように感じた。

この時点ではAさんが一番、次にBさんが受かりそうだなと思った。わい?そりゃぶっちぎりで最下位だろうよ。

集団討論編

お次は集団討論。先ほどの集団面接は2グループでやっていたので、4人が2つがっちゃんこして8人に。体育会系っぽい声もガタイもデカい人、わいと同類っぽい人等が追加。色んな人がいたが、こういう場だと自信がありそうな人間と無さそうな人間ってのは、見るだけで分かるものなのだなぁ。

討論の内容は「主体性・コミュ力・情報処理能力」が仕事ではどの順番に大事かを決めろ。まず5分で自分の意見をまとめ、そこから討論して意見をすり合わせる。尚、最初に意見の内容やメモ等は一切考慮されないと説明があった。討論中の体制等が重視されるんだろう。

最初に司会を名乗りだした人間が書記とタイムキーパーをお願いした。どう評価されるかは分からんが、積極的なのは悪くなさそうだ。ただその後ちゃんと意見を精査して進行できなかったら評価されないだろうなとも思った。今回の人はその辺大丈夫だった。

この人数だから順番はバラバラかと思いきや、意外なことに真っ二つに分かれた。情報処理能力ってのをどういうものだと認識しているのかが違う為、それを前提に主体性やコミュニケーション能力の位置づけも異なっていたのである。

それについての一人一人の説明も、自分のこれまでの経験から話す人は勿論、市の職員として大事なこととして考えて話す人もいた。最初から市の職員目線で話していたのは一人だけだった。この人は他の人とは異なる見方をしているなと思ったので、中心にはならなかったが印象に残った。

面白そうだったので、後半この人に便乗して「組織の一個人というか今回受けてその後に待っている事務の公務員目線で考えたら、与えられた仕事を正確に行う歯車的立場に主体性はあまり必要ない」、という意見をぶち込んでみた。最終的にそれが補強になったのか、情報処理が一番、次にコミュ力、主体性が最下位という結論になった。

それぞれの意見の発信を見ていると、やはり先ほどのAさんが理路整然としていたし、Bさんも同じ印象を受けたが、個人的に興味深かった市の職員目線の人以外はあまり目立ってなかったと思う(わい含む)。もしこの8人から受かる人がいるなら司会とAさん、それとBさんだろう。この3人が自然と意見の中心になっていて、自分の意見もしっかりと主張出来ていたが、他の人は彼らの陰に埋もれてしまった感じ。少なくともわいが受かることは100%無いなと思った。

終わってみて

その後はマークシートチェックするだけの適性検査だったので割愛。集団面接は多分事前準備によってどうにでもなるんじゃないかと思ったけど、集団討論は周りの人達の意見が存在する為、その中で自分の意見をはっきり主張していくのは結構難しいかもしれない。

私は受かる気ゼロ対策ゼロだったので何かアドバイスが出来るかと言われると何も出来ませんが、自分の意見をしっかり主張することだけは忘れてはならないでしょうね。埋もれてしまったらそこにいないのと同じですから何も評価されません。また、司会も無理にやれば却って評価されないと思うので、よく考えた方が良いでしょう。

まぁ集団討論が一番の難関だと思いますが、ガチで公務員になりたいなら集団面接も集団討論も、色々調べて色々想定して、出来る限りの準備をしましょう。ほら、ドリフターズで信長も言ってるでしょ、「合戦そのものはそれまで積んだことの帰結」「合戦に到るまで何をするかが戦」だって。

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