3連休に野迫川村へ2泊3日の旅行へ行ってきました 1日目 圧巻の大自然と晩御飯

いつの間にやら2週間もブログも更新していなかった!?というわけで、この3連休の遠出についてまとめておきましょう。

以前から開拓しなければならないと思っていた奈良の南部の山奥。自分の足で行った場所は黒滝村及び天川村で止まっており、それ以上南へは未だに行ったことがありません。

というわけで、いい加減行ってみなければならないということで、思い切って7月19~21の3連休に宿を取り、野迫川村まで足を伸ばしてきました。

↑の画像の通り、南は天川村まで。野迫川村は更に奥地です。しかも宿泊予定地は役場よりも更に南。もはや和歌山の一部と言われてもおかしくないレベルの奈良県の山奥には一体なにが待ち受けているのか・・・?

中部および北部から片道3時間以上かかります

大体は五條市か大淀町あたりが入り口になる奈良県の南部ですが、野迫川村へ向かうルートはそこから168号線をそのまま南下するか、和歌山の端っこである橋本市と九度山町から高野山を経由するルートの2つがあるようで。今回は初めてなので確実に向かう為、ナビに従い高野山ルートで行きました。

途中から山道に入りましたが、今はなんか各所が工事中みたいで、いくつかの場所で信号機が置いてました。これ普段は全然遭遇しないから、最初行きかけました(汗

で、ある程度進んだらドライブインがあったので、ここで軽い昼飯兼ねて休憩。「かじまドライブイン」さん、勿論初めて来ましたが、食堂併設でおでんも売ってて中々良き。ちょっとすき焼きっぽい感じの味付けで、このおでん結構気に入りました。

そこから更に進むと、途中で高野山を通過。あれだけ山道を走った後に、いきなり発展した街並みが普通に出てきてちょっとビビった。ファミマまであるし凄いな高野山。だいぶ広いし参拝する箇所も山程ある。ここはここでほぼ1日過ごす位のつもりで別の機会に来ようかな。

更なる山道(蛇がおるわクマ注意落石注意の看板とか普通にある)も走って、遂に目的地、野迫川村のホテル、「野迫川温泉 ホテルのせ川」に到着。

すっごいなぁここ、めっちゃ綺麗な川が流れてるし、晴れているのに明らかに平地より涼しい。釣りは勿論、アマゴのつかみどり・・・?

高知もそうだったけど、そのまま泳いでも大丈夫な川なんて大自然の中くらいにしか無いからなぁ。夏に来ると避暑地&川遊びが出来るのが大きいわね。

ロビーも開放的で良いじゃあないの。マッサージチェアはご自由にお使いくださいだし、川の前のデッキにも出れるようになってる。

一人で泊まるには十分過ぎる程の広い和室、良き。なんかでっかいテレビもあるし、旅館には付き物の例のスペースもある。

しかも正面に小さな滝まであった。窓を開ければ川と滝のせせらぎが聴こえてくる例のスペース、良いですなぁ。

というわけで、温泉に入る前にちょっとここで一息。周囲にお店とかどんだけあるかも分からないから今回は色々と準備をしてきたので、ぶっちゃけ今回は温泉・川・部屋だけで過ごすことになっても良いかなぁという感じでした。

山奥で名物をいただく晩御飯

さて、温泉に入ってから18時に晩御飯。全体につきましては上のツイートのツリーをご参照。今回は1泊2食プランを連泊で予約。予約したのはホテルのせ川さんの名物「カシキ鍋プラン」。

「カモ・イノシシ・キジ」の3種のジビエ肉を使っているから「カシキ」鍋。ベースは醤油味かな?結構あっさりした、具材を味わうジビエ鍋ですが出汁は肉から結構染み出していくので、段々と濃い味が楽しめるようになっています。勿論そうなったらつゆも美味しいので沢山飲んじゃいました。

また、お酒も色々と。一つは五條市の五條酒造さんが作っている、山の名前がそのまま付けられた「伯母子岳」という地酒。恐らくここまで来ないと買うことは難しいでしょう。

そしてこのお部屋の案内の記述を見た時から気になっていたものがこちら、

アマゴの骨酒」。骨酒というか、アマゴを一匹丸々日本酒で煮込んだ熱燗。器もぐいもアマゴを模している凝った作りになっています。

ふぐのヒレ酒に近いですが、ヒレ酒よりも更に深い味わいがある独特のお酒です。個人的にはこちらの方がヒレ酒より好きかもしれない。ある意味、川魚の骨酒も南部の地酒の一つかもしれませんね。

勿論、一匹丸々使っているので、残ったアマゴも食べられます。人によってはこっちがメインだったりする?今にして思うと、この身を雑炊に混ぜてみるのも面白かったかも。

さて、鍋を楽しんだら後は〆。一つは野迫川村の特産である「太めん」。食べた時は名前の割にそんな太くないうどんだなぁとか思っていましたが、太いうどんではなく、太めん。たっぷり出汁が出たつゆで食べる麺は美味いに決まってます。

そしてもう一つは、勿論雑炊。カシキ味の雑炊、マジで濃い味が出てて美味しい。一度目はまだ結構つゆが残っていたので、再度火を点けて焦げないくらいにまで煮詰めたら更に美味しくなりました。

初めての野迫川村での晩餐、はち切れそうな程に食べて呑んで、大満足でした。

その他、載せていない写真も含めた晩御飯全体については↑のツリーをどうぞ。

食後、酔いのままに一眠りしてから起きてホテルの外に出て、山間部特有の満天の星空を拝む。ここへ来た目的の一つでもありましたが、ホントにメチャクチャ綺麗で圧巻の光景でした。これだから山の夜は好き。

その後は部屋に戻って #初星学園ぬいぬい部 をしながら今毎週土曜の夜にやっているサンドランドを視聴して、1日目の夜は就寝しました。

人生を変える旅 高野山 (MUSASHI MOOK)

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