ゲッサン2025年8月号 マネマネにちにち 他 感想

今月のゲッサンは「マチネとソワレ」が目印。「大ダーク」とかも含め、ゲッサンはたまにダークな表紙になりますね。

「ブループランター」は青星が千留ちゃん家の離れへお引越し。幼馴染だからお隣さんより更に物理的に距離が近くても問題ないよね。1話でも描かれたけど、生前の千留の爺ちゃんの記憶を持っているのは青星の方だけ。けど行動や考えでは、千留がしっかり爺ちゃんの血を引いているのが分かる。

普段は千留の方がしっかりしてるように見えて、一回り離れた幼馴染兼先生兼師の孫娘として見守る青星という構図が良い。青星の方は、千留を通して爺ちゃんが重なる所もあるんだな。今後も時々、昔の回想が出てくるんだろうなぁ。

マネマネにちにち

今月は巻頭カラー。あれ、渚ってお兄ちゃんいたのか。

いよいよ夏の高校野球が始まった!・・・と思いきや、1回戦であっさり負けてこの夏は幕間で終わってしまったらしい。・・・あー、その辺深く考えてなかったけど、やっぱマネの日常メインで野球パートはしっかりやるわけじゃないか。でも1年がこれだと2年、3年と続いたら試合の前夜とかで盛り上がる回やれそうだなぁ。

というわけで35話「励まし方」は、負けた部員達をどう励まそうかと話し合うマネちゃん達のお話。こういう時、やっぱり姫宮ちゃんが一番ぶっ飛んでるんだよなぁ。下原君と一体なにをしたのか、知りたいような知りたくないような。

そしてこういう時、一番酷い目に遭うのもかりなちゃんである。2人におもちゃにされることが多いですね。あと微妙に内容が2人で異なってる気がする、なんか姫宮ちゃんは無茶苦茶にされても構わないんだろうなって感じがする(汗

さて、「自主練」では実際の部員たちの様子を見てみましょう。八神先輩は1日で切り替えてるし、田辺先生もそんな雰囲気じゃないし、下原君は姫宮ちゃんが実証済み?だし、柴田君もかりなちゃんが話しかけてくれただけで元気になる。そこまでガーンと落ち込んでる部員はいない様子。

・・・渚から見た烏丸君以外は。なので海に誘って、烏丸君へ提案する。「叫べよ」!と。海で2人っきりでスッキリするまで思いっきり叫ぶ、青春だなぁ。何だかんだで、烏丸君が傍にいてほしい時はいつも隣にいれるのが渚の良い所。というか、烏丸君にとって渚がいてくれることが最大の励ましなんだろうな。

そこで無意識無自覚にクリティカルを引いてくるのも渚なんだが。烏丸君は野球が好きなんじゃない、野球も好きなんだ。これから2年くらいしたら、ようやく渚も気づくのかな。

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