/
蔵開き2日目、無事終了!🚩
\蔵開き2日目も、無事終了しました!
ご来場いただいた皆様、
本当にありがとうございました!本日はマグロ解体ショーに吹奏楽コンサート💛
解体ショーのチケットは早々に完売!
吹奏楽コンサートも大盛り上がりでした♬来年も蔵開きでお会いしましょう~! pic.twitter.com/jt0H0Io21f
— 梅乃宿酒造【公式】 (@umenoyadoshuzo) October 27, 2024
ここ数年で自分の中で圧倒的信頼度の高いブランドになっている「梅乃宿酒造」さん。奈良県の葛城市に酒造を構え、その歴史は130年以上。日本酒の酒造でありながら数多のリキュールや面白いタイアップを行っている、そんな梅乃宿さんの秋の蔵開きがありましたので、初夏に続いて今回も行って参りました。
10月下旬とは思えない、暖かい所かちょっと暑い位の天気。今回は10月26日と27日の2日間開催していたのですが、26日は他の用事がありましたので27日のみ行きました。尚、26日は関西プロレスのスペシャルマッチがあったので、この機会に生でプロレスを見てみたかったのですが仕方なし。
蔵開きの際は駐車場が使えないので、遠方から来る方は近鉄新庄駅から蔵開き専用に手配されたバスで10分程のルートで行くのがマスト。まぁ絶対に呑まないなら自転車や原付でも良いですが、そんな人殆どおらんやろぉ?
というわけで早速、お酒の杯売りを買うことに。1,000円の呑み比べ3セット×2や単品販売で色々ありましたが、ここは単品で呑み比べセットそれぞれの目玉のお酒である「葛城 純米大吟醸」と蔵開き限定しぼりたて生酒、そして気になった奈良の柿と茶と酒で作ったリキュールの3種を注文。
昼間、いや朝からお天道様の下で呑む酒はうめぇなぁー!
純米大吟醸が美味しいのは勿論、しぼりたて生酒も説明の通りメロンのような甘みと風味を持った非常に呑みやすい味わい。そして柿とお茶の酒もお茶の味、柿の甘みをどちらも感じられる中々独特で美味しいリキュールでした。なお、こちらの「奈良の果茶酒」は通信販売はされておらず、直営店での限定販売となっております。
勿論これだけでは飽き足らず、更に今度はビールを呑む。・・・ビール?
何とこの2日目は、梅乃宿の各種リキュールを使ったカクテルビールの販売が行われていたのだ!あらごしレモンと混ぜてれもんビール、トマトリキュールと混ぜたレッドアイ、あらごしジンジャーと混ぜたシャンディーガフと、リキュールを製造しているからこそ作れるカクテルビールを酒造自らの手で実演販売、強過ぎない?
あまり美味しいビールだとそれぞれの良さを潰してしまうそうで、混ぜたのは金麦だったそうです。リキュール1に金麦4~5くらいの割合だったように思う。リキュールではなく、完全にれもんの爽やかな味わいを感じられるビールになってました。
さて、そこまで呑んだところで本日のお楽しみ。実は蔵見学を予約していたんですよねー。今は普段やってないそうなので、この機会を逃すわけにはいかなかった。
蔵開き中ということもあり通常より巻きが入っていましたが、製造工程の紹介や各工程を行う部屋の見学、そして作られたばかりの日本酒を2種類ほど試飲、そしてお土産のキーホルダーも貰えて、蔵開きにふさわしいスペシャルな体験が出来ました。
で、蔵見学の場所は直営店の奥になるので、戻って来たらそのまま直営店のラインナップを目にすることになるわけです、商売上手ですね。しかもこの期間限定で、普段は通販でしか買えない「あらごし沼」と「大人の夜の別腹」が販売しておりました。これは、買うしかない!
買い物終了後、12時半くらいだったので流石にちょっとお腹が空いたので、カクテルビール2杯目のあらごしジンジャービールと、鳥の炭火焼きを購入。濃い味付けと噛み応えがジンジャーのさっぱりさに実に合っていた。
と、食べていたら後ろで瞬く間に長蛇の列が形成。一体何事かと思っていたら午前中に一旦終了した酒くじの再開だった。1000円と3000円の2種類あり、ハズレ無しにお酒が1本当たるお得くじ。特に3000円の方は1本1万円の大吟醸が当たるチャンスだったけど、 ちょうど食べてる時に並び始めたから今回は断念した。
代わりに腹もまだ全然減っていたし、今日はとことん呑もうと決めた。こっちはジンのソーダ割。今年から「梅乃宿ジン」の販売を始めたので、カクテルビールだけでなくジンのカクテルまで販売してた。今回の蔵開きは何かもう強過ぎた。
更にそのアテとしてキッチンカーの葛城マルゲリータまで注文して、一人で1枚食べちゃった。腹も膨れたしとても幸せに酔ったしで最高の昼飯だった。
だが、まだ止まらなかった。地元の新庄中学校の吹奏楽部の演奏が始まったので、それを聞きながら「あらごしほぼりんご」を1杯。普通のリキュールより更に果汁と果肉がたっぷり入ってて、すりつぶしたのをそのまま呑んでるようなりんご感が味わえる。言われなきゃアルコールが入ってると気づかないかもしれない。
更に最後の1杯として梅乃宿でもっとも美味しくそしてお高いであろう「葛城 純米大吟醸」をもう一度呑んだ。だいぶ酔いが回った頭でも分かる美味さ!美味い酒は美味いから美味いのだ、これは真理なのだ。
最後に酔った頭のまま、グッズのガチャガチャを回してみたら、もう販売していないタオルが当たった。以前「山風香」というシリーズがあったらしく、そのグッズのようです。
というわけで我ながらよく一人で帰って来れたなという感じですが、いっぱい酒を呑み、蔵を見学し、いっぱいお土産のお酒を買ってきて、今回も大々満足な蔵開きでした。・・・まぁ、帰ってからの方が酔いが回り、10時間か11時間くらい寝ることになったのですが(汗
蔵開き、年に数回しかない分、お祭り感も大きくてとても充実した1日を過ごせるイベントなので、これからも梅乃宿に限らず、他の酒造さんでも開催していたら足を運びたい。家族連れどころか赤ちゃん連れの方も結構見ましたし、大人数人で宴会してるのも沢山。そもそもビン用のゴミ箱を置いてある位だから、その場で買って開けて呑むことも前提になっているので、次回は本当に1人じゃなくて興味のある人をお連れしたいですね。