鳥山明氏の名作をゲーム化したPS5®/PS4®『SAND LAND』の体験版が本日3月19日(火)より配信開始!
EIKO砂漠へGO! 狩野英孝さんが砂漠で『SAND LAND』を先行体験!? さらにX(旧Twitter)で豪華賞品が当たるキャンペーンも開催中!
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— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) March 19, 2024
体験版が来たァ!
3月20日からディズニー+で完全版&続編の配信が始まる「SAND LAND(サンドランド」。来月25日にはゲームの方も発売しますが、その体験版が3月19日に配信開始されました。その告知とキャンペーンを兼ねて、あのEIKOが砂漠で本作を先行プレイする動画も公開。
サンドランドの世界、いや鳥山明ワールドを堪能出来るゲーム
このブログを前から見ている人はご存じかと思いますが、去年サンドランドの映画が公開されて観に行ってからすっかり脳が焼かれた私はその後IMAXや4DXも含めて合計4回も観る程にすっかり鳥山明ワールド全開なこの作品を非常に推しております。
そんなわけでゲームの方も当然楽しみにしておりましたが、想像以上に好感触ですこの体験版。元々トレイラーの時点から鳥山絵をそのまんま3D化したかのような映像でしたが、本当に美しい砂漠の世界。そんな世界でベルゼを自分の手で動かし、更には鳥山メカも乗りこなして砂漠のオープンワールドを自由に探検出来るとか最高過ぎます。しかも続編の内容もゲームには入ってるので、砂漠に加えてフォレストランドという緑豊かなマップもあることが分かっていますからね。
この体験版はよくあるゲーム冒頭から一定期間までを遊んでデータを製品版に引き継げるタイプではなく、3種類の鳥山メカと少しのカスタマイズパーツ、初期状態から少し強化されたベルゼを操作して、砂漠のほんの一区切りの範囲を探検出来る、というもの。戦車にはアレ将軍の乗ってた隊長車の長砲身が用意されています。
製品にはある多くの要素が体験できず、魔物の住処等の拠点も入れませんし、物見岩の頂上にも何かあるっぽいんですが登ってもアイコンは出ず。あくまでスタート地点周辺の砂漠を3種のメカとベルゼで探索できるだけに留まる体験版ですが、それでも十分に広い範囲だし、きっちり原作を再現しているのも嬉しい。
しかも地図を見たら体験版で遊べる範囲は砂漠全体の1割位しか無いので、本編だとどれだけ広大な砂漠で街や遺跡がどれだけあるのか想像も付きません。おまけに名前がワッホー地方とか、スイーツ関連になってるのも何とも鳥山作品らしい。
サンドランドの象徴である戦車、バトルマシンという名のキャラメルマン、砂漠の高速移動に持ってこいのバイクと、数あるメカの中からこの3種が選ばれていますが、それぞれに用途がはっきりしているのに加え、体験版で行ける範囲にある2つの遺跡への侵入と奥への到達にバトルマシンとバイクが必須という事情もあります。それを加味しても、鳥山節全開なメカを3種類もこの体験版だけで触れるというのは太っ腹。
要素や範囲を絞りつつも鳥山マシン3種と多少のカスタマイズとベルゼ達の強化込みの状態で触れるのは個人的に凄く良い。マシンごとに大技を一つ装備出来るってのも素晴らしか。食らえ必殺のミサイルストーム! pic.twitter.com/5uBokUstgw
— もみじ (@momiji_mypace) March 19, 2024
しかも各マシンにはチャージ時間の長い必殺技みたいなものが用意されており、戦車は体験版だとミサイルの嵐を降らせることが出来ます。あのタンクにこんな大技が・・・!間違いなく他にも色々、数えきれない位カスタマイズ要素がそれぞれのマシンに用意されているので、そちらの方面でも非常に楽しみ。
あと砂漠ってこともあって、野盗とかもバイクとかマシンに乗ってるんですが、そのタイヤの跡がこんな風に残るのも素晴らしい拘りを感じます。
本当に一部の要素だけの、文字通りの体験版ですし、首を傾げる部分が皆無ってわけじゃありません。それでもグラフィック、世界観、メカ、キャラクターと、あらゆる点で鳥山明を詰め込んだ、鳥山明ワールドにどっぷり浸かれるゲームであることは間違いありません。もうそれだけで、加点方式なら無限に加点出来るゲームだと思います。あと1ヶ月が本当に待ち遠しいです。