気になるトリオン兵シミュレーションがいよいよ開始。来月は休載ということでまた気になる所で続きましたが、はてさて。
若村隊・・・若村隊!
3月4日(月)発売のジャンプスクエア4月特大号では、240話が掲載です!
審査のためにモニタールームに向かう加古隊。空腹で倒れる真衣に救いの手を差し伸べるのは…?
よろしくお願いします!(担当) pic.twitter.com/w5OioDDKOG
— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) February 26, 2024
冒頭、腹が減ってエネルギーが切れたまいさん。おかしいな、トリオン体は消化吸収効率が死ぬほど良いから1日2食で十分だと諏訪さんが言ってたはず・・・やはり人間ではないのか・・・?
そんなお困りの加古隊の前に現れたのは宇野。今回もやはり喋らないけど、中々良い奴っぽいな。というか、カバー裏みたいにまいさんは普段から色んな人に餌付けをされているのだろうか。
草壁隊はこの日のトリオン兵シミュの審査で草壁が諏訪隊、佐伯が若村隊をチェックする様子。ほう、ほうほうここで草壁早紀が諏訪隊を!諏訪隊を!!2年以上に渡り謎だった草壁早紀の対諏訪さん感情もようやく分かるのかな?そして今まで知らなかった同じ15歳隊長の修がどういう奴か知った反応をようやく見れる時が目前に迫っているのかな?そうだと良いな、我々は試験開始前からずっとそれが気になっているのだから!
しかし今回は若村隊視点での戦闘シミュのみ。事前に練った策の通り、ヒュースの高性能イルガーみたいなカナダの爆撃機を主力にして残りはそこそこのスペックので纏めた様子。投擲弾も威力が高くて射程が短い炸裂弾という詳細が判明し、飛行型が使う場合は爆撃となる為対地攻撃の射程が不要になるという特徴もあり。恐らく飛行型に最適な武装として用意されたものなんだろう。まぁ本部の人間からしたらイルガーのことは忘れられないだろうし。
前回のヒュースの考察通り、来馬隊と古寺隊はバランスを取って幅広く対応しようと考えるタイプだったようで、前日までの感覚を引き摺った編成。ただ、若村隊も含め自分の普段のトリガー構成に準じた性能にしているっ隊が殆どって感じか。まぁ前日にネタを使った隊じゃなければこの日もそうなるか。むしろ前日までそういうのが無かったのにカナダを作っただけでも若村隊は十分変化を付けてると言える。
ダミーを使って引き込んでカウンター狙いの北添隊も、やってることは前日と変わらず編成自体はバランス型だから、ここも前日までをそのまま引き摺ってはいる。ただ、相手がどう動くか分からないからこそ、どんな動きをされても一定の成果は確実に得られる編成と策ではあるから決して悪いとは思わない。
バランス型で意外なのは王子隊なんだよなぁ。ここは王子の性格を考えると、今日のバランス型編成という情報自体が釣りっぽく見えるけど。3日目までは連携が大事だったけど4日目は編成が大事、けど心理的に考えるなら5日間という大きな括りで考えても良いように思えるし。
そして絶対に高性能トリオンモンスター兵を作るだろうと思われていた二宮隊は・・・あの、その前に何かおかしいんですが。加賀美の趣味が披露されるならここだろうとは思ってたけど想像を超えて爆発しているんですが。冷静になれ笹森、こんな凄まじくデザインに凝ったものを千佳が作るわけないだろう(汗 てかここまでデザイン弄れるのスゲーなこのツクール!?
その千佳が作ったトリオン兵はやはり超高コストだったけど、待ってその見た目。れ、レプリカ先生・・・レプリカ先生ー!(泣 突然のレプリカ先生は心の準備が出来てません。しかも名前は遊真くんで、顔がレプリカ先生で遊真の戦い方をする黒いラービットとか、ちょっと待って泣かせに来るのやめて千佳ちゃん。千佳ちゃんが思いつく強い戦い方ってのが遊真なんだろうか。
千佳に限らず、それぞれの個性が伺えるトリオン兵のデザインと名前も良き。王子なんかチェスの駒だけどあれで普通に戦えるんだね。イコさんは・・・うん、マリオちゃんチェックは逃れた模様。でもこれ名前的にやっぱりう〇こから離れてないやんイコさん!?
ただ、トリオン量のステータスからコストがどれだけ掛かってるかを逆算されたのと、アタッカー専門だからカナダには攻撃出来ないことから、お互いにそのエース兵以外が全滅しても引き分けで終わると計算されて、結果的にこの遊真くんは若村隊に刺さらず。高コスト兵の弱点は急所攻撃でステータスに関わらず一撃の危険があることだとばかり思ってたけど、前回言及されていた引き分け作戦にも繋がっていたとは思わなかったなぁ。
修、お前何をする気だ・・・?
6戦やって3勝3分0敗と若村隊は絶好調。半崎が2000点差ルールについてもしっかり把握し、引き分けについてどうするかも一度話したおかげもあってか、点数計算をしながらの対戦も冷静に進められていた感じ。最初から引き分け狙いじゃなく、負けそうでも「2000点までなら引き分け」というのが前提にあるおかげで、むしろ引き分けに持ち込む時は前向きな判断になってる。勝てれば良し、無理でも引き分けなら良いってのは精神的にも若村は楽そうだと思う。
ただ、この引き分けの定義はいざ始まると駆け引きが大きいな。相性差によっては始まった段階で詰んでる可能性もあるので、ヒュースの言う通り相手が最初から捨て試合するならこちらも捨ててその時間で課題をするとかもアリだし、マリオちゃんも危惧しているように一方的なクソゲーだと思われたら配点がより大きい2日目に最初から捨てゲーされてしまい勝てる対戦が無くなってしまうわけで、一方的な勝利もまたリスクを孕んでいるのが難しい。
それにしても、今回のジャクソンは隊長っぽい判断が出来てたねぇ。今までだったら優柔不断になっていたろうに、臆さずに引き分けに持ち込む為に攻めに行く判断を下してた。何だかんだで、閉鎖環境での濃密な体験がしっかり成長に結びついてると今回で感じたよ。
けど、そんな上り調子で士気も雰囲気も良くなってきた若村隊にここで諏訪隊が立ち塞がると。考えてみると、ここまで6戦で戦ったのは二宮隊を除けばバランス型の部隊のみ。残りは諏訪隊歌川隊柿崎隊ブロッコリーと、どう考えても一癖二癖ある部隊しかなく、若村隊をここから転落させる口火を切るのが諏訪隊・・・ってこと!?許せねぇ、許せねぇよ三雲修・・・
仮に遠征に行った時のことを考えてみると、順調で気が緩んできそうなタイミングで未知の脅威として襲い掛かって来るかのようだな諏訪隊と修。主人公の立ち位置じゃありませんねこれ。というか助け船色々出しておいてそれはそれ、これはこれなのがまぁあのメガネです。
ぶっちゃけ若村隊は今回だけを見ると良さそうなんだけど、様子見の爆撃とか狙撃型に見えたから2ターンかけて移動とか、相手によって初動を変えてるのがまだ最適解なムーブじゃ無さそうでもあるんですよね。 修は1ターン目の当たりが大事って気づいてたし、戦闘シミュというゲームの根本的な部分として、そこは変わらなそうだから、本当にこの日の一番良い動き方とはこう!みたいな答えを諏訪隊が出してくるんじゃないかと思ってる。
あとはマリオちゃんが触れてた明日勝負されない可能性に最初から気づいてて、明日引き分け大量発生を前提で今日の全勝を狙えるネタに全力出してるとかもありそう。
三輪が今日の勝ちだと予想した諏訪隊が、というか修がどんな手を打って来たのか。諸々の答えは再来月、GWまでお預け。うおおおおお待ち切れねええええええええ!!!