16回目の大洗は確固たる目的を持って臨みました 3日目 -穴子天は強し-

睡眠時間はかなーり取れたので前日より目覚めの良かった3日目の朝。でもなんか妙な夢を見て寝言で一回目が覚めたので、他の宿泊客を起こしてしまってたら申し訳なかったなと思う。この日もお馴染みの朝食ですが、鮭が鯖?なのと味噌汁の具が茄子から大根になってて、少しの変化がありがたく染み渡った。

あんまり早く出ても開いてるお店も少ないので、10時近くまで部屋でのんびりしてからチェックアウト。とびた荘さん、今回も御世話になりました。

やりたいことは2日目までに大体済ませたので、あとはお土産見繕いながら食べたいもの食べて温泉入ればオールオッケーという感じで。まずは国井屋さんでお茶っ葉を購入。

月の井さんでひやおろしを1本買って、商店街を南の方へ。そういえば優季ちゃんは誕生日のお祝いがそのまま残されていました。そして今日もみつだんごを食べましてと。最終日だしまだ間食はこの日していなかったので2本にしたのだ。

・・・で、大洗に来たならば。最後はここに入浴しなければならぬ潮騒の湯。真夏だし昼前から入っても爽快なのだ。水風呂が長時間子どもに占拠されててサウナ後に使えない時間があったのだけは残念だったけど。そんでこっちだと売ってないマックスコーヒーも風呂上りに。

そして、さんふらわぁ号とサーファーを眺めながらのお昼ご飯。帰りは長時間の移動となるので、ノンアルビールで我慢。そんでここではよく平目と鯛の刺身2種とか食べていましたが、毎回刺身ばかりも芸がない。何より前日に牡蠣小屋で意識が色々変わったばかり。結構悩んだのですが・・・

アナゴの天麩羅とエビフライ、揚げ物の二大巨頭を召喚することにしました。エビフライも相当なサイズだしサクサクぷりぷりで美味しかったのですが、更に驚いたのは穴子天。

これですよ?

箸と比べても分かる通り、メチャクチャなビッグサイズ。それが2本、しかも野菜天の盛りとセットで、単品が1000円未満という暴力的値段。穴子天丼だったら、これがぜーんぶご飯の上に乗っかってるわけです。当然大きいだけでなく味も文句無し。こんなメチャクチャ強いメニューの存在に今まで気づいていなかったとは・・・

このお昼ご飯も含めて、今回の大洗は本当に飯の開拓が今までと違う方向へ進めることが出来て非常に有意義でした。新鮮な海の幸はどんな調理でも美味い!全部美味いという目線で見ると、もう次に食べるものが決められなくなりそうな不安もありますが・・・ともかく、海産物の町は最高という事ですな。

食後もゆっくりしてから潮騒の湯を出て最後の場所、ビーチカルチャーブルーイングさんへ。

ペールエールとplay boyを呑み、これにて生ビール6種制覇。お土産の瓶ビールも購入して鞄に詰め込みました。

エノキザワさんに自転車も返却し、とうとう去る時間に。帰りはラッピングバスでさらば大洗。恐らくまた年明けに来るからね。

・・・だが、大洗を去ったからといって私がそのまますぐ帰路に着くとは言っていない。今まではすぐ水戸駅で特級に乗り換えていたので、一度改札を出てサザコーヒーで一服してから帰ることにしました。だって徳川将軍カフェオレも飲んでなかったしな!お土産のドリップコーヒーもここで買えばちょうど良いわけですし。

これが見ていて毎回不思議。沼みたいにトポンと沈んじゃいますからね。

一服して再び改札を通って特急に乗り東京へ、そして東京から新幹線で大阪へ。今回はグリーン車に。早めの予約だと1000円くらいしか変わらなかったし、この快適性なら今後もグリーン車で帰ろうかなと思います。

日付が変わる前には何とか帰宅。鞄に入れて持って帰ったお土産は地ビール6本、ひやおろし1本、ドリップコーヒー9袋、お茶ッ葉。クール便で干物・明太子・シラスに干し芋を送り、週明けからお昼ご飯に明太しらす丼を食べる日々を送っています。

少しだけ目的を決めて行った今年の夏の大洗。見識を大いに深め、今後の現地での御飯がより一層楽しみになる3日間でした。

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