2日目の朝。移動の疲れとアルコールでそこそこ眠気はあれど、睡眠時間自体はそこそこ確保していたので7時半にはしっかり起きて、とびた荘さんお馴染みの朝食をいただきまして。
向かいましたるはひたちなか市。橋の向こうで当たり前のようにお出迎えしてくれた、看板も一度新しくなったりした1年生4人の姿が無くなっておりました・・・建物の改築か何かなのかな?
当然、目的地はここ、那珂湊のお魚市場、そしてここで朝からでも既にやっている、その場で食べられる新鮮な岩牡蠣の販売。
そう、この旬のクソデカ岩牡蠣!いつもここでは移動や後のことを考えて、これ単品で食べることしかしていなかった。だが、今は違う!(ギュッ
前日の内に買っておいた、月の井さんのお酒!こいつを小カバンに放り込んできたのだ!朝っぱらからこの岩牡蠣をつまみにして、日本酒が呑みたかったのじゃ!ついでにホタテも買っちった。まだ10時にもなってないのに朝から豪遊でございますわガハハハハ!
一応とち狂ったわけじゃなく、今回は本当に牡蠣を堪能すること以外はノープランだったので、移動に掛かる時間とかそういうのは考慮していないのです。なので自転車を押すことになっても問題なし。ついでに、朝もはよから呑めばアルコールも早く抜けるから昼や晩にまた呑む時の負担も減っているだろうという合理的な判断でございます。
そんなわけで2日目の午前中はひたちなかでの活動に決定。いつものように大丸屋さんまで足を運び、干し芋ジェラートのダブルに冷やし焼き芋のセット。冷たくて甘くて、夏は一層美味しいんですわこれが。焼き芋もスプーンで切れる位柔らかいし。新たに焼き芋サンデーというスイーツもあったので、次回はこれを食べたい。
スイーツ欲は更に止まらず。1月には寄らなかった、大丸屋さんの手前に出来た「POTATO LABO」さんに初挑戦。絶品な薩摩芋スイーツのお店らしく・・・
ドン!
これがその一つである芋モンブラン。賞味期限なんとたったの5分という、鮮度が超大事なスイーツ。栗とは違う甘みと、山ほどの芋クリームが病みつきになるモンブランでした。今まで大洗とひたちなかで薩摩芋スイーツはいくとも食べてきましたが、これは最上位クラスの一品かもしれません・・・!しかしこのお店には更に、これ以上の人気がある焼き芋ブリュレというものも!次回は絶対にそちらを食べなければなりません。
これだけ何度も来ていながら、未だに大洗もひたちなかも開拓のし甲斐があるってのは嬉しいと同時に選択肢が増えて悩ましくなってしまいますねぇ。
ちなみにこの9月17日、明神町の方でお祭りがあったらしく、山車が走っておりまして。ノープランならいっそ、こちらを追い掛けても良かったのかなぁと思ったりもしました。
市場に戻って干し芋と一緒に家への御土産の干物や明太子を宅急便で送りまして、再び大洗へ戻る前に海を少し眺める。水上スキーが朝から沢山で、絶対気持ち良いだろうなぁあれ。
ダー様がおめでたいこの日の大洗
橋を渡って戻ってきました大洗。今回は晩御飯が食べられなかったらグダグダになりそうだったので、昼飯は我慢して間食で済ませることに。というわけで中々行けないことが多い浜勘さんへ。こちらのピザもお酒と一緒にいただきたいと思ってましたからね。
市場で少し残しておいたお酒と、更に茨城のブドウと一緒にカニピザをパクパク。やっぱり美味しいですねぇこのピザ。
坂を下りて曲松商店街を駅側へ向かって歩いていくと・・・おっ、まずは年宝さんがいつものマグネットとボードでお祝いムード。
そして肴屋本店さんでは、沢山の色紙や花に彩られた今年のダー様生誕を祝う祭壇が。勿論、沢山のガルおじが足を運んでいました。
せっかくなので今年のクリアファイルも購入しておきました。ちなみにこの日定休日だった江口さんもお祝いしていました。
みつだんごを今日も1本食べてからシーサイドステーションへ・・・の前に、大洗のどこかにあるというピザ屋さんのことを思い出したので、それを探してみることに。前に一度見掛けていたので記憶を頼りに大体の場所(マスヤガーデンさんの北)へ行ってみたら、あったあったありましたよ私の記憶も捨てたもんじゃ・・・む?
日祝はお休み・・・残念。今回は来店すること叶わず。ついでにドルフィンさんもダー様の誕生日であろうと日曜は祝日なのでこちらも今回は来店叶わず。どちらも土曜日に行っておけば、いやピザ屋さんはともかくドルフィンさんは初日そこまでやったらヤバかった気がするし仕方なかったかな・・・
ともかく、気を取り直して今日もステーションに来たのですが港の方になんか見慣れたマークがあったのですが・・・もしかして、大洗町は四皇麦わらのルフィの縄張りだったのでせう?
ビーチカルチャーブルーイングさんにて、スッキリした干し芋レモン、ローストした苦みが強いBOAT HOUSEの2杯をこの日もプハー。
・・・見間違いじゃないですね、あのマーク。さんふらわぁ号とのコラボらしいですが、これを書いてる日から3日くらいで終了するらしいです。
海岸線沿いを歩きまして、磯前神社への参拝。まだ晩御飯には早かったし、行くならこのタイミングかなと。
本殿の左右にこれまで設置されていた大きなガルパン絵馬が、入口付近へ移設されたことで本殿を正面から見た時の景色がまた変わりました。
ここからの景色はいつも変わらず美しい。
ウサギ小屋も勿論巡礼。
神磯の鳥居には、なんか先客がいました。ずっと鳥居から離れなかったので、もしかしたら鳥の姿で降臨なされた神様だったのかもしれません。
波と砂に足をチクチクされるだけで気持ちいいなぁ、夏の海の特権だ pic.twitter.com/Xrh08FBb0m
— もみじ (@momiji_mypace) September 17, 2023
そのまま北の方へ歩いて海岸へ。まだまだ暑い9月、波に足をさらわれたかったのです。色々あるけど、個人的に大洗に来て一番夏を感じられるのが、海に行くことだと思っています。来年は海パンを鞄に捻じ込んでみようかしら・・・?
さぁ、やることも終わり、いよいよこの日の晩御飯。私は今回の大洗で、岩牡蠣を余すことなく食べると決めていました。フライと生で食べたなら、後は焼き牡蠣と蒸し牡蠣。そう、いつもは定食や単品で食べてばかりの牡蠣小屋で、ちゃんと牡蠣小屋らしい食べ方をしようと、今回は最初からこの晩御飯だけは決定ェ事項。
岩牡蠣4個にホタテもあるガンガン焼きAセットに、アワビとサーモン串、そして月の井さんのお酒と、これ一人用じゃない気がしたんですが欲望には勝てなかった。万が一ノロっても後悔はありません。
焼けて自然と開ける岩牡蠣、蒸されてめっちゃ泡がブクブクしてる岩牡蠣、どっちも最高に食欲を刺激してくる光景でございますな。
ホタテやアワビ、サーモンもよく焼けてひじょーーに美味しかったのですが、やはり主役はこちら。
焼き牡蠣、そして蒸し牡蠣。火が通り熱々の締まった牡蠣、蒸されてフワフワになった牡蠣、どちらも生とはまた違う美味しさに溢れているじゃありませんか。生牡蠣こそ至高という先入観でこの食べ方を今まで試さなかった自分の愚かな脳を呪いたくなります。岩牡蠣は生でも焼いても蒸しても揚げても、どれもめちゃくちゃ美味い。優劣なんて付けられません。
いやホント、定食、単品、あんこう鍋と牡蠣小屋では色々食べてきましたが、名前通りの一番の売りがここまで美味しいとは。予想していた以上に大満足の晩御飯となりました。こりゃ次もまた、冬でもあんこう鍋と一緒に海鮮焼きも・・・とか考えてしまいます。16回目にして選択肢が更に色々と増えてしまい、次回の大洗がまた悩ましいですね。
流石に朝、昼、晩と酒をコンスタントに呑み、7時半から行動し続けていたのもあってか食後にとびた荘さんまで戻って風呂に入ったらかなりのお眠。11時よりも前には就寝し、2日目は終わったのでした。