気づけばブログの更新も1週間止まってました。世間は自粛の雰囲気ですが、自分の職場へ与えた影響は休みが数日増えたことだけ。増えるだけでもありがたいけど、法人税の申告の延長についてもっと柔軟に対応してくれりゃ、全国の会計事務所が裏で悲鳴を上げることにはならなかったと思う。
まぁ、そんな話はさておき。先週、誕生日を迎えて私も遂に30代となり、ケーキとケンタッキーのチキンでお祝いしました。いつの間にやら、生まれてこの方30年。よく社会人になってからはあっという間と言われるけれど、無職の期間も長かった割には振り返ると10年という月日はやはりとても長いと感じる。10歳から20歳までの10年はずっと学生だったけど、あの頃と感覚はあまり変わらない気がする。
今までと違うのは、途中から社会人として働くようになったということですね。これまでの仕事先、自分がクソかどうかは抜きにしても、クソみたいな上司や雇い主が一杯で、社会の理不尽さや不条理さ、自分の身は自分で守らないといけないことだけは常人以上に学んだとは思う。
何せ最初の職場でいきなり何も悪くないのに暴行沙汰に巻き込まれて、被害者なのに悪者みたいな扱われ方されて辞めたからね。いきなり親族経営や古参社員とのあれこれとかそういうのをまざまざと見せつけられて良い社会勉強になったもん。その後も求人詐欺とかパワハラとかまぁ色々、一度も円満に辞められなかったのは自分だけのせいじゃ絶対にないでしょうよ。
20代の頃は周りから見れば若者、社会人の入り口みたいな感じだったのでしょうが、なり立てでも30代となると、周りからの期待や見る目も変わってしまうのは避けられない。・・・けど、自分自身は30歳になったからと言って、当たり前だけど急に何かが変わったわけではない。時間が経って、気づいたらこの歳になっていただけなのに、周りからの目が勝手に変わってしまう。
バンブーブレードで、「大人になるのはビールが呑めるようになることだ、ただそれだけだ」みたいなことをコジローが言ってたけど、今はそれが何となく理解出来る。あの漫画、アニメはともかく原作は本当にコジロー目線の大人向けの作品だったのが今になって本当によく分かったね。
ともかく、30代になったからと言って自分が急に変わるなんてことはないので、20代から趣味の面等は何も変わらず、けど増やしたりしていけたら良いなぁとか思いつつ、今日もまた30歳としての1日を生きています。