ゆっくり実況のドリタン動画の本シリーズも、遂にDXになってからの分だけでもpart40まで到達してしまいましたか。どれだけ投稿し続けるつもりなのだろうか、私にも分からない。
そんな今回乗ってたのはシャーマン/76こと、M4A1シャーマン。動画中でも言ってるようにこの戦車が一番あらゆる能力が10段階中5か6でまとまってるような感じのバランス型だと思います。
弱点はデカいが基本乗り手次第で何でもござれ
シャーマンシリーズ共通で、車体正面の下部に横に広い弱点がある。なので正面切っての撃ち合いはここを狙われると数値よりも装甲は低い。ちなみに先輩であるM3リーにこんな弱点は無い。M3リー使いとしては助かるが、後継機になって弱点が増えてて良いのかアメリカよ。
今回の編成はアリクイさんチームに愛里寿と会長を乗せた。攻撃力・装填速度・ゲージ増加速度が↑↑↑。構成は違うけどM3リーの時とあまり変わらない感じの能力向上。
M3リーと違って、加速が速いし後退も早いし旋回も早いし理不尽にコケたりしないわで、操作性の面においては完全にこちらに軍配が上がる程、扱いやすさは群を抜いた中戦車。車体幅も大きくないし、馬鹿でも使える戦車とまで呼ばれるのは伊達ではない。最初にこのゲームで触るのはⅣ号H型だけど、それ以上に初心者向けと言える中戦車。
特に後退速度は前進と殆ど変わらない位速いってのが快適ポイント。これほど素早い後退が出来るのは中戦車だとⅢ号とBTくらいのものなので、この辺りも扱いやすさに拍車を掛けている。とにかく中戦車相応のスピードであることを除けば、ストレスなく動いてくれる感じだ。
攻撃力や弾速、装填速度や砲身の旋回速度も特別大きくは無いけど低くも無いので、中戦車として必要なものは全部持ってる。ただし他の戦車より特段優れていると言える所も無い。強いて言えば前述した後退速度くらいか。状況や位置にもよるけど、どんな戦車が相手でも戦えるタイプの車輌だけど誰に対しても圧倒的有利は付かず不利も付かずって感じで、初心者には扱いやすく、上級者には奥深い感じ。格ゲーで言えばリュウですね。
そんな感じのバランス型戦車なので、乗員の構成や支援カード、プレイヤーによって色が変わりやすい戦車の一つだと思う。アヒルヘッドは使えないものの、アンチョビや福田を車長にしてもくもくを装備すればフラッグ車狙いの動きも出来るし、会長やアンチョビを乗せて中戦車らしい火力と機動力で戦いながらゲージをガンガン貯めてスキルを使うってのも良い。
「あなただけの戦車道」ってキャッチフレーズがある意味ピッタリな子だ。