今月のゲッサンは「ドロヘドロ」「ひとりぼっちの地球侵略」「I AM SHERLOCK」と、3つもの作品が同時に連載を終了するという月刊誌でも中々珍しいことになっております。そして「放課後さいころ倶楽部」がテレビアニメ化決定と。高木さんの2期があるならタイミング的にはそろそろではないかと思っていましたが、まだのようですね。
あと、巻末のカメントツ先生の漫画はこぐまのケーキ屋さんに専念するなら自然と終わるのも仕方ないですが、割とガチで食生活ヤバいって所から始まってすぐに終わってしまったので、現在はその辺ちゃんと改善しているのかちょっと心配になる。
くノ一ツバキの胸の内
前回からの続きでちょっと物語が動くのかな?と思いきやそんなことはなく、今回はモクレンの休日のお話。くノ一達の中では珍しくのんびりしていて人気も高いモクレン尽くしな回です。
とりあえず朝起きて休日を喜ぶ姿がとても可愛いですね。雰囲気通りにおっとりしているようで、休日はのんびり過ごすのが好きな様子。
・・・が、そんな彼女の願いとは裏腹に、四方八方から彼女を呼ぶ声が。断り切れないモクレンはあっちへこっちへ大忙し。彼女も頼まれたら断れない性格のようですが、頼られるのは好きみたい。モクレンちゃんは断れない!とか頭に浮かんだ。
あと彼女は医療班だけあってか治療の術が使えるみたいですが、そのやり方というのが集中して手にチャクラか何かを溜めてぺちーんと叩くというもの。何というか、山本先生のセンスですねこれは。普通の医療忍術的な技がなんかギャグっぽいというか女の子らしいというか。多分読者は「僕もぺちーんされたい!」とか思っているであろう。
からかい上手の高木さん
一本目は「箱」。今日の高木さんの様子を見て勝負の内容を思いついた西片君は、休み時間に方々手を尽くして箱を作ったのでした。今日は箱の中身を時間内に当てたら勝ちという勝負をするようです。君はホント無駄なことの努力が得意だなw
高木さんは手こずって中を開けるのに時間がかかって分かるまい!とタカを括っていた西片君ですが・・・まぁ、西片君は途中までは良い時があっても毎度毎度詰めが甘いからね。
で翌日。高木さんも同じような箱を作ってきたのでした。勿論西片君は勝てるわけもなく。西片君の分かりやすい箱と、分かりやすいのに西片君がちゃんと見ないから分からない高木さんの箱。高木さんは自分達2人の関係そのままだと思ったようですが、その意図は西片君には伝わらず。そういうとこだぞ西片君。高木さんはあからさまじゃないか西片君。何で分からないんだ西片君。
二本目は「クッキー」。今日の調理実習はクッキーを作った1-2。流石の西片君も、周りの話を聞いたりすると女子から貰いたくなった様子。勿論欲しいのは・・・とそこに、高木さんの方からお互いのクッキーを賭けて勝負を申し込まれることに。
負けてしまった西片君ですが、勝負してくれたお礼ということで高木さんのクッキーを貰い、交換する形に。気になる人から貰ったからなのか、自分の作ったものより美味しい、気がして悶々とする西片君でした。
今回は高木さんの方から勝負を仕掛けていますし、まーちがいなくこれは最初から西片君にあげる為に作ってて、どう転ぼうとも西片君と交換するつもりだったのでしょうね。何故気づけないんだ西片君そして爆発しろ西片君。
恋に恋するユカリちゃん
今回のユカリちゃんは8巻の保健室の回でも実は裏のベッドで休んでて、西片君と高木さんのイチャつきをこっそり聞いていましたというお話です。
・・・って待て待て待てい。今更ですが、2人に気づかれずに目撃していましたという話が結構増えてきて、「恋に恋するユカリちゃん」と言うよりは「ユカリちゃんは見た!」にタイトルを変えても良いのではと思ってきた(汗
おまけにベッドのカーテンの向こうは見えないし声もちゃんと聞いてなかったので、まーた二人への誤解を深めてしまったユカリ。ちゃうんや、全然大人ちゃうんやその2人。ある意味やってることは君らの中で一番子どもやで・・・
無いとは思うけど、もしあれもこれも見ていたと西片君にバレたりする話でも展開されたら、西片君は多分恥ずかしくて死んでしまうでしょうねw高木さんは・・・多分、恋する女の子の顔をしてユカリには誰にも言わないでって頼むんだろうなぁ・・・あ、それ見たいな。山本先生が逆輸入の形でそういう話描いたらきっと悶え死ぬ自身があるので密かに期待しておきます。