適当にカジュアルマッチをやってますが7まで上がりました。とりあえずM3Lee(リー)縛りでやってますが副砲も使えるおかげで意外とリー先生は出来る子です。アップデートが入ったはずなのにオンラインの仕様はあんまり変わっておらず、開幕片方だけ一人落ちとかも日常茶飯事ですが、私負けない。
カジュアルは重戦車が戦場の華と化しており、どこまでも重戦車と向き合わなきゃいけないのがこのゲーム。それなりに自分としては対処が出来るようになってきたので、備忘録を兼ねて重戦車&ヤク虎などの重駆逐戦車を重戦車以外に乗っている時に相手する際のことを書き留めておきましょう。
目次
重戦車の基本スペックをおさらい
まず重戦車の基本ですが、装甲が分厚く、一部を除いて主砲の火力もやっべーです。そんなのを軽戦車や中戦車でまともに相手するのは愚の骨頂としか言いようがありません。特に正面での撃ち合いなんて自ら白旗シュポらせてくれと言っているようなものです。
ただし無敵かと言われるとそうでもなく、一部を除けば図体も大きく、最高速度が低い為機動戦は苦手。また弾が強力=装填に時間が掛かる為、中戦車や軽戦車に比べれば攻撃の間隔も空きがち。そしてコストが高く、軽戦車の1.8~2倍、中戦車の1.3~1.5倍くらいする為にポンポン落ちれるものじゃありません。裏を返せば、重戦車を落とせれば勝利に近づきます。
そして勿論ですが、側面や背後からならまともなダメージを与えられますし、履帯だって切れます。足を止めてドシンと構えられるとキツイけど、それを崩せばその限りではないのが重戦車。リスクあっての性能だし、付け入る隙もあるわけです。
①重戦車の正面には立たない
基本的に、重戦車がこちらを正面に捉えている場合はまず逃げる。重戦車と重駆逐戦車以外が正面から撃ち合っても勝ち目は全くありません。仮にドリフト射撃をした所で、正面装甲にはまず間違いなくカス当たりになってしまいます。
幸い、パーシングやパンターを除けば機動力は低く、図体もデカイので追うのは不得手です。追撃を受ける前にさっさと視界から逃れてしまいましょう。正面で受け止めて痛い反撃をお見舞い出来るのが重戦車の利点というか、重戦車の得意な状況なので、その相手に合わせる必要は一切ありません。
②逃げたらどう動くか
さて、無事に逃れたとしても、そこからどう動くかも大事です。その重戦車を自分が倒すべきか?味方と協力するべきか?それとも別の目標を相手するべきか?と、選択肢はいくつか生まれます。一番良いのは重戦車の味方に相手してもらうことですが、そうもいかないことも多々ありますからね。パターン別に考えてみましょう。
②-1:自分が倒す
まず自分一人の力で倒さなければならない場合、取れる策は側面or背面に回り込んで攻撃するしかありません。この場合、一度相手の視界から完全に消えるか、履帯を壊さないと厳しい。相手に見えている状態では、回り込もうとしたら旋回されて回り込めません。
CV33であれば正面からでもジグザグ装甲で何とかなる可能性もありますが、正面でも落とされる危険が大なのでハイリスクハイリターンです。
一応、☆3の新型砲弾を使えば正面からでも有効打を与えることは可能となりますが、6発しか使えない上にダメージレースで負ける危険性も十分にある為、最初から使っていくのは愚策。重戦車相手に使うなら、倒せそうだと判断した場合にのみ使っていきましょう。
②-2:味方と連携する
次に味方と協力する場合は、その味方がどう動くかによってこちらも動き方を変える必要があります。味方が回り込もうとするのであれば撃破されないようにしつつ相手の注意を引き付けておき、味方が引き付けてくれるのであれば自分がその隙に回り込みましょう。
いくら重戦車でも、挟み撃ちにされたらどちらかに背中をがら空きにするしかありません。味方が重戦車に攻撃されていて、かつ自分が見つかっていない場合も積極的に回り込み、味方を助ける方向で連携していくと良いでしょう。
一番良いのは重戦車が味方の場合ですね。重戦車同士で相手をしてもらっている内に自分が動けるので、時間は稼ぎやすいし上手く行けばその味方が敵の重戦車を倒してくれます。重戦車の相手は重戦車がするのが一番。
②-3:無視だ無視
そして全く相手をしないのであれば、別の敵を探しに行くか、味方の援護に行くか、フラッグを探しに行くか等しましょう。必ずしも自分が重戦車と戦う必要はありません。
③いざという時は切り替える
背後や側面に回り込んだ場合でも、こちらを狙われたりすぐに旋回されてしまう場合があります。そういう時は回り込みに固執しないことが大事。
逃げて隠れて再び回り込むチャンスを窺うか、ヘイト稼ぎに回って味方に援護させるようにしていきましょう。使える状況ならそこでバルーンを打ち上げておき、相手の向きを確認出来るようにして逃げておくと次に回り込む際の方向を検討しやすく、尚良いと思います。
④面倒くさい?ならば同じ土俵に立て
単純な解ですが、こちらも重戦車なら上記の限りではなくまともに撃ち合えます。逃げる必要もなく、受け止めて反撃が可能。
色々と考えるのが面倒ならば重戦車を持ち出してしまいましょう。
1人で戦う必要はない
というわけで、まぁ上手くまとめられてるか不安ですが、今の自分の立ち回りとしては重戦車を視界に捉えてこっち向いてたら逃げ、横や後ろを向いてたら回り込む。傍に味方がいればその人の動きや車種を見て引き付けるか回り込む、という動き方をしていればリー先生でも幾分かは対処出来るようになってきました。
大事なのは個人戦ではなくチーム戦ということ。それぞれの戦車に出来ることと向き不向きがあり、そして連携することさえ出来れば多少の性能差、編成での不利もひっくり返すことは可能です。
自分一人で何とかしなきゃ、という考えは不要。迷惑を掛けるかもなんて遠慮はせずに、不味い時は味方に頼り、そして味方がピンチなら助けて、お互いにフォローし合っていきましょう。それこそがチーム戦の醍醐味です。