日曜の夜から夜行バスで行って来た、突発的な関東への2日間の旅行。その中で「夕闇通り探検隊」のモデル、日野市へと巡礼して参りました。
既に18年も経過している為当時とは違う場所も多々ありますが、それでも非常に感動と興奮を覚えました。
陽見駅前(日野駅前)
大洗→水戸→東京→日野市という3時間くらいの強行軍による移動を経て、正午前後に日野駅に到着。
夕闇の陽見駅前とは様変わりしていますが、下からホームと電車を見上げられる構図、金網と自転車乗り場がある西側、駅の左右にガード下がある事実に大興奮。また、交番も反対側の駅前にありました。
ガード下も西側の方が実際暗かったですね。長かったりしたわけではないですが、やっぱりここを歩くのは緊張します。お参りしなかったし霊障溜まったかもなぁ(実際のモデルはここではないそうですが、配置そのものはゲームも日野市も同じです)。
大階段
西側高架を潜った先の坂の右手にある大階段。夕闇でここを歩いて移動する時の様に、横に高い建物があって非常に立体的な場所。
やはり段数と踊り場の数が多いですね。上から見下げてもかなりの高さだと分かる。パノラマビューでも印象的な場所なので、ここに来たら是非ともぐるりと見渡すべし。
「人は生まれてから死ぬまでずっと一人だ」
ゆうやみ坂
先ほどの大階段がある坂がゆうやみ坂。メロスに引っ張られて一気に駆け下りるor駆け上がるのでお馴染みの移動経路。
坂を上った先は一部が赤い塗装になっていて奥に中央自動車道が見えます。この先には坂上中学校や集合住宅があり、256号線にも合流するので交通の要の一つ。
高架下公園
夕闇での設定と同じく、高架下公園は中央自動車道の高架下に位置しており、ゆうやみ坂の頂上付近にありました。
砂場こそありませんが、遊具は今も健在。しかし晴れた昼間でもこの暗さでは、あまり遊びたくないかもしれませんね。お葬式ごっこで人形が命を持ったのも頷ける、少し気味の悪い場所です。
「「「マイムマイムマイムマイム…」」」
ナオ宅通り・女子大裏通り・陽見台団地
坂を上って交差点で左折すると集合団地が。ここから南に数百mの場所に女子大があり、間違いなく女子大裏通りと陽見台団地のモデルになっている場所でしょう。浮遊霊の噂で忘れられない場所ですね。
また、道路を挟んだ向かい側の団地は、OPでもサンゴが待ち伏せていたり、共通イベントでクルミが倒れる場所であるナオ宅通りの光景のモデルかなと思いました。
陽見台中学校(坂上中学校)・Zイレブン(7イレブン)
ゆうやみ坂から途中で曲がったりもせず真っ直ぐ進むと、陽見台中学校に到着。夏休み中ですが若い声が敷地内から聞こえ、あぁ学校はこうだよなぁと感じたり。
更に真っ直ぐ進むと、集合団地の1階にセブンイレブンが。この建物の形状的に、Zイレブンのモデルはここなのでしょう。18年もここのセブンが残っているのは割と凄いことだと思います。
まとめ
真夏で強行軍だったこともあり、発汗が止まらず2時間程で去りましたがそれでも18年も経過したにも関わらず、モデルになった場所の数々を今でも目に出来ることに感動しました。
出来ればこれで終わりとはせずに、市役所方面等も次は行ってみたい。立川から僅か2駅の場所ですし、ガルパンの爆音を観に行くだろう時にこちらにも足を運べるように予定を組んでみたいですね。