バイオハザードレクイエムをクリアしました 

レクイエム、とりあえず一周目を先週クリアしたので軽く感想をば。

ラクーンシティはラストオブアスやメトロが好きな自分にとっては、廃墟が美しかった。しかも初めて見る昼間の明るいラクーンシティ。アークレイ山地まではっきり分かる。初めて歩く場所なのに”あの”ラク―ンシティの廃墟を散策出来ているというのは、やはりテンションがちょっと不思議な気持ちになるのは間違いない。

RPDは行く前の開始位置からしてRE2と全く同じ道を辿るくらいだし、7とRE4のシステム上で過去作への膨大なリスペクトを仕込んでいるなと思った。RE2の頃はラストまでは逃げるしかなかったタイラント相手に、RE4のシステムならロケランも不要で勝てるのも時間の流れを感じる。

・・・ただ、正直に言ってこのゲームの面白さのピークは「ラク―ンシティに来るまで」なのではないかとも思った。グレースの古き良きバイオテイスト、レオンのバリバリアクションバイオ、この温度差とそれぞれのシステムの楽しさがこのゲームの肝だけど、切り替えが実質的に療養所編で終わってしまう。それ以後はほぼRE4をやっているようなものじゃないかなと。

ラク―ンシティはレオンのみのパートな上、事前情報には無かったけど4のような武器商人みたいなシステムが普通に搭載されているので、ガチでゾンビを相手にしたRE4をやっているような感じになるのだが・・・レオンパートだけを見ると、劣化RE4だなと。

RE4より武器の種類が少ないし、武器を売っても改造費用は戻ってこないし、タイプライターに預けることも出来ない。何より視覚的にも聴覚的にもぶっ放すのが気持ちいいレクイエムの弾が固定配置以外に手に入らないし、その数も少なすぎ。しかもレオン編じゃ弾のクラフトも出来ない。無限弾にしない限りはレオン編でも切り札としての運用しか出来ず、マグナムを本当に大事に大事にしなきゃならないのが残念過ぎる。

また、ラク―ンシティからの尺が、なんか妙に短いというか、山場が短いというかあっさり終わるというか。最後は地下の秘密研究所ってのもオマージュというかお約束なんだけど、ここがなんか短すぎる気がする。銃撃戦とかも5とか6のオマージュなんだろうけど、それもちょろっとある程度。

研究所でまたグレースパートに切り替えがあるんだけど、療養所のようにレオンでグレースの探索箇所を後から訪れることが出来ないし、そこでのグレースは硫酸瓶という最強の武器が解禁されるので、療養所のような心細さもあんまりない。しかもパートもそんな長くない。これなら研究所で切り替える必要は特に無かったのではと思ってしまう。

療養所がほぼグレースパートなので、レオンのパートはRE4で言うと城から始まってクラウザー2戦目がラスボス戦でそこで終わってしまうような感じ。グレースパートもレオンパートも、切り替えを楽しめないとそれぞれの尺は中途半端だなと思った。

2周目以降の療養所はグレースで残しておいた敵はレオンで倒せば金にもなるので、どちらでどれだけアイテムを取るか、敵を倒すかという切り替えと双方向のリンク性の作り込みが凄いんだけど、その自由度と作り込みの高さがラク―ンシティで途切れてしまい、酷い言い方をすればラク―ンシティ以後が壮大な蛇足にも感じてしまうゲーム性でもあると思った。ただ一周クリアするまでの分には十分に面白いゲームでもありました。

なので、個人的には総合点ではなく、加点方式で評価するバイオ、だと思いました。

バイオハザード レクイエム カプコンフィギュアビルダー クリエイターズモデル レオン・S・ケネディ

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