自分のGWは4連休だったわけですが、その内の初日である5/3は、父から金剛山の山頂でさくらまつりがあるので一緒に登山しようと誘われていたので、久々に自分も登山がしたくて同行しました。
物凄い針葉樹林の一帯、途中に見える奈良盆地の光景等、久々に登ったので体はくたくただけど、自然と登山をめいっぱい楽しんだ。
山頂付近の神社も、散り始めてはいましたがヤエザクラがまだ見事に咲いていました。
山頂へ登頂したのは12時半前。ちなみにさくらまつりの開始も12時半だったので、ほぼギリギリ。
柵などの老朽化か、大阪側のベンチ一帯が入れないようになっていましたが、ここから遠目に望める景色が素晴らしいのは以前と変わらず。太陽の塔もはっきりと見えるんですよねぇ。
そして登山して食べるカップヌードル。これが本当に美味しいのだ。疲れた体には塩分と水分が染み渡る。本当ならスキレットかホットサンドメーカーも持って行き、山頂で何か焼きたかったのですが、さくらまつりで人が沢山来るのは予想出来たので今回は断念。
で、山頂は前述の通り凄い人の数。「さくらまつり」とは何ぞや?と言いますと、周辺の市長や町長さん等を主な来賓に招いて毎年行われておりまして、金剛山の登頂回数が一定数以上に達した人を、年に1回表彰するというのが主な行事。うちの父も数百回登って何度か表彰されています。
この表彰される登山の回数、ちゃんと記帳されているから間違いはないんですが、ホントに信じられないような回数の方が沢山いらっしゃるんですよねぇ。100回でも十分凄いのに、数千回はおろか、1万回を超えてる人もいらっしゃるし。昔は1日2回数えてもらえた時もあったらしいですが、それでも毎日登ったとしても1~30年近くとか掛かるわけで。
本当に金剛山を登ることが人生の一部となっているような人達が沢山いて、この表彰の為に色々準備をされてきてる方々もいて、そういう人達にとっては本当に特別な日なんだなと思いました。
表彰の後は恒例の舞台からの餅撒きに参加して必死に餅を手に取り、父と併せて6個ほど餅を手に入れました。その中に景品が貰えるくじが一部に入っていて、うちは何かタオルを貰えました。
無事に下山 pic.twitter.com/Rh0Na0wTzt
— もみじ (@momiji_mypace) May 3, 2025
餅撒きの後は速やかに下山。下山中の写真や川の流れを撮った動画等は↑を見てもらえれば。
年単位で行ってなかった登山ですが、やはり疲れるけど楽しいし、次こそは何かまた調理して登山飯を作りたいし、父が元気なうちに可能な限りは付き合ってあげたいので、今後も登りに行きたいと思います。