イェーイ2回目のサンドランド!次は絶対に特殊設備のシアターで観ようと決めていたので、朝から難波まで出向いてMX4Dで観てきましたよ!
最ッッッッッッッッッ高に面白かった!!!!!!!!!
どう考えても4DXやMX4Dと相性が良いのは分かっていましたが、まさかここまで親和性が高いなんて・・・こ、これは更にもう1回観に行くかもしれない(汗
砂漠×戦車=相性◎
まずね、サンドランドの舞台ってのは砂漠なんです。砂塵が舞い砂嵐が襲い来る不毛の大地です。そこを戦車を足として旅するんです。道中では戦車を使ったバトルは勿論、生身での戦闘や戦車同士の戦いなんかもあるわけです。
これ程4DXやMX4Dと相性の良い作品がありますか???
まず冒頭の水の輸送車が夜の砂漠を駆けるシーンからして、風と振動があるわけです。この時点で親和性が凄いある。そして旅の序盤はトラックが足となり、そこから車での長旅が始まる。戦車に乗り換えても、振動は常に移動のお供。
静かな振動でのドライブから一転、ゲジ竜に襲われて必死の逃走劇が始まる。こうなるとドッタンバッタン、振動や傾きはガンガンやって来ます。
戦車の砲撃音はガルパン程の轟音じゃないけど、砲撃する際のフラッシュや、砲撃の反動や着弾による振動も勿論ある。飛行船を撃つ為に戦車を持ち上げた時なんかシートがめっちゃ傾く。戦車戦の激しさはガルパンおじさんにとっては馴染み深いものを感じるに違いない。
ラオのチンピラ戦、ベルゼの各種戦闘シーン等も勿論バチボコに特殊効果が発揮されています。特に虫人間戦はめちゃくちゃ良い感じ。
振動は物を置いたり等のちょっとした動作でもあるし、傾きもカメラワークによっては戦闘以外のシーンでもあったりと、全体に渡って手を抜くことなく設定されています。
そしてSAND LANDにおいて重要なものである「水」。当然いくつかのシーンでは水が噴き出る特殊効果が使われて・・・いません。意外にも使われているシーンは一か所のみ。しかし、そこに絞っているからこそ、最高に場面と、その瞬間にマッチした使われ方をしています。
ただでさえ面白い鳥山明ワールド全開のこの作品に、これだけの特殊効果が組み合わさるとですねほわあああああああ!!!あー!あぁぁ!!!って観終わった後になりますなった。もうあまりにも面白くて楽しい2時間だった。これがどうして全然話題になっていないのか不思議で仕方ない。
もうね、MX4D込みで体験してしまった今、10月のガルパンは、自分からしたらジェネリックサンドランドになると思います。サンドランドがジェネリックガルパンなんじゃありません、逆です。それくらい鳥山明×戦車×4Dの三重奏は強い、強過ぎる。ガルパンはホント3話までの方針を変えて、すぐに4DX解禁してくれないと自分は今回満足出来ないかも。
マジでこれを映画館に観に行かないのは勿体無さ過ぎるので、どうか可能な限り、4DXかMX4Dで観てください!!!特にガルパンおじさんは!!!
そしてこないだ買わなかったパンフレットと、更にTシャツも1枚買いました。白にロゴというシンプルに普段使いしても全く問題無さそうなのもアリかと思ったのですが、砂漠をイメージしたサンドカラーにベルゼがプリントされたこちらの方が気に入りました。
ちなみにパンフレットは主役メカである戦車104号や空中要塞のめっちゃ細かい作画設定や内部構造も掲載されたメカニック資料集も兼ねてるので、そういうのが好きな人は手に取ってください。
忘れていたガルパンとシティーハンターの前売り券も購入。何だかんだ言っても間違いなくガルパンは3回以上観に行きますから、全部1枚ずつ買って全く問題なしなのだ。